ティッシュの節約方法を探していませんか?
生活必需品のティッシュですが、勢いよくシュッシュッと使ってしまうと、なんだかもったいない気持ちになります。
1枚で済むのに、ついつい2枚とってしまうことも多いでしょう。
食事中にちょっとこぼした時、口をふく時、眼鏡を拭く時など、気軽に使ってポイっと捨ててしまいます。
そこで今回は、このティッシュを節約する方法を考えてみたいと思います。
ティッシュ節約術と言えば、定番なのが無料配布されているポケットティッシュを使うことでしょう。タダでもらえるお得感があります
さらにおすすめはティッシュを半分に切ってしまう節約術。100均のケースに入れて活用することができます。
それぞれのティッシュ節約法のメリット、デメリットをご紹介しながら、節約効果を考えていきたいと思います。
日本人はティッシュをよく使う
普段あたり前のように使っているティッシュですが、実は世界の中で日本人が最もティッシュを使っていると言われています。
中国メディアの情報によると、1人あたりのティッシュ消費量が最も多いのは日本というのです。
日本で消費されるティッシュペーパーは年間、約47万トン。この数値から計算すると1人あたり、約17箱~18箱のティッシュを使っていることになります。
5箱入りのティッシュの相場は250円ほどです。
1箱あたり50円とすると、1人が使うティッシュの金額は、年間50円×18箱=900円ということになります。4人家族なら3,600円です。
それほど大きな金額に見えない気もしますが、世界の人々はもっと少ない使用量ということを考えると、やはり節約する余地はあるでしょう。
当節約ブログがおすすめするのは「ポケットティッシュをもらう」「半分にして使う」節約術です。
ポケットティッシュをもらって節約する方法
広告を入れたティッシュは、時代が変わっても人気の販促物です。
新規顧客を獲得するために、多くの企業やお店がティッシュ配りをしています。
そんなタダでもらったティッシュだけを使えば、ティッシュを買わずに生活することも可能でしょう。
年間のティッシュ代3,600円を浮かすことも期待できます。
ポケットティッシュをもらう方法
普段何気なくもらっているポケットティッシュですが、いざポケットティッシュをもらえる場所を探そうとすると難しいものです。
タダでもらうポケットティッシュだけで生活しようと思ったら、ポケットティッシュをもらえる場所やタイミングを把握しておくことが重要です。
最も確率が高いのが駅前です。
人通りの多い大きな駅の駅前スポットが良いでしょう。
出勤で駅前を通る家族がいる場合は、いつもどの場所でティッシュが配られているかリサーチしておくと良いでしょう。
さらにおすすめがショッピングモールです。モール内の店舗の広告ティッシュや、モールでイベント中の企業の広告ティッシュなどが配られていることが多いです。
そして、タイミングは土日がねらい目。平日よりも多くのティッシュ配りスタッフに遭遇することができます。
メリット
ポケットティッシュをもらう方法は以下のようなメリットがあります。
ポケットティッシュの節約法は、これが最大のメリットです。
節約生活を送る人にとって「タダ」は非常にテンションが上がるものです。
お得な気分を味わえるので、節約生活を楽しむことができるでしょう。
ポケットティッシュ配りをしている人から受け取るだけなので、難しいことは何もありません。
気軽にできる節約法です。
何かを我慢したり苦労することなく節約できるのがメリットと言えます。
配っている人も、宣伝のために配っているので、あなたに対して感謝の気持ちを持つでしょう。
デメリット
タダでもらえる嬉しいポケットティッシュですが、以下のようなデメリットもあります。
駅前などでいつも配られているポケットティッシュですが、配られていない日もあります。
特に雨の日や寒い季節は、外でポケットティッシュを配るスタッフの数は少なくなるでしょう。
必ずもらえるという保証がないところがデメリットです。
シュッシュッと簡単に取れるボックスティッシュに比べると、ポケットティッシュは取り出すのが面倒です。
携帯用ティッシュとして使うなら良いですが、リビングや洗面所に置いて使おうと思うと、どうしても使い勝手の悪さがあるでしょう。
家族から不評かもしれません。
このように、タダでもらえてテンションが上がるポケットティッシュですが、いつでももらえるわけではなく、使い勝手の悪さがあります。
でも、節約者なら、やはりポケットティッシュはもらっておいて損はありません。
全くティッシュを買わなくて済むほど、ポケットティッシュを貯めることは難しいかもしれませんが、節約に役立てることはできるでしょう。
ティッシュを半分にして節約する方法
ポケットティッシュ節約法よりもおすすめしたいのが、半分にして使うティッシュ節約法です。
「半分ティッシュ」や「ハーフティッシュ」としておなじみの方法です。
ティッシュでテーブルの汚れを拭いたり、口を拭いた時、その使用済みティッシュを見てみてください。
ティッシュ全面が汚れていますか?
おそらくティッシュの半分、もしくは3分の1しか汚れていないと思います。
もちろんティッシュ1枚をフル活用するケースもありますが、ほとんどの場合はティッシュ1枚全部を使い切っていないのです。
そこで考えられたのが、ティッシュを半分に切って使う方法。
ティッシュは2枚1組になっているので、節約のために1枚ずつ剥がして使う人もいるでしょう。
でも、これはあまり賢い方法とは言えません。
ティッシュは2枚1組だから使い勝手が良いのです。
2枚のティッシュの間に水分を吸収させることで、吸収力を高めています。
さらに、肌触りを良くするためにも2枚になっているのです。
だから、1枚ずつ剥がして使うと、しっかり汚れが取れなかったり、お肌に良くありません。
ティッシュを半分に切る場合は、吸水性もお肌へのやさしさも維持できるのでおすすめなのです。
半分にして使う方法1:自分で作る
半分ティッシュの使い方は2つあります。
1つはボックスティッシュを切って自分で作る方法です。
ボックスティッシュ、ハサミ、カッター、セロテープを用意してください。
箱の片側の封じ口を剥がして、中に入っているティッシュを全部取り出します。
剥がした封じ口は、セロテープやのりで貼り付けましょう
取り出したティッシュをハサミで半分に切ります。
全部一気に切ることは難しいので、数回に分けましょう。
ティッシュの箱をハサミで半分に切ります。
半分に切った片方の透明フィルムを剥がしておきましょう。
2枚重なった状態になるので、そのままだと邪魔になります。
半分に切った箱に、半分に切ったティッシュを入れます。
もう片方の半分に切った箱を重ねて入れて蓋をした状態にしましょう。
同じサイズの箱なので、少しきつい場合もありますが、ギューギューと押し込めばOKです。ピッタリ重なるので取れにくくなります。
残り半分のティッシュはジップ付袋などに入れて保管しておきます。
埃や湿気が入らないようにしておきましょう。
このように簡単に半分ティッシュを作ることができます。
慣れれば5分もかからず作ることができるでしょう。
半分にして使う方法2:ケースを買う
箱を切るのが面倒…、ちょっと貧乏くさいかも…という場合は、半分ティッシュ用のケースがおすすめ。
ティッシュを半分に切ってケースに入れるだけです。
最近は、半分ティッシュ用のケースが販売されています。
オシャレな商品もたくさんあるのでインテリアグッズとしておすすめです。
なんと、100均でも半分ティッシュ用のケースが売られています。
100円なら節約効果抜群です。
リビング、キッチン、洗面所などいくつか購入しても良いでしょう。
このようにティッシュを半分にすれば、ティッシュの無駄をなくすことができます。
年間、3,600円のティッシュ代を半分にすることができれば、1,800円の節約ができるでしょう。
メリット
半分ティッシュをおすすめする理由は、以下のようなメリットもあるからです。
ティッシュは意外と場所をとるため邪魔になってしまいます。
半分ティッシュにすると、半分のスペースだけで済むので部屋がとてもスッキリします。
また、ティッシュが部屋にあると生活感が出てしまいますが、ケースを活用すれば生活感を隠すことができるでしょう。
気軽にシュッシュッと使って、ゴミ箱にポイっと捨てるティッシュは、すぐにゴミ箱いっぱいになってしまいます。
半分ティッシュにすれば、ゴミも半分になるというメリットもあります。
デメリット
万能な半分ティッシュですが、唯一以下のようなデメリットがあります。
ティッシュを切るという手間がかかるところが、唯一の難点と言えるでしょう。
ハサミ、カッター、包丁など、様々な切り方がありますが、やはり面倒な作業であることは否めません。
そのひと手間を我慢することができれば、半分ティッシュ節約を続けられるでしょう。
まとめ
今回はティッシュ節約術として、「ポケットティッシュをもらう方法」「ティッシュを半分にして使う方法」をご紹介してきました。
どちらもユニークな方法なのでおすすめですが、正直それほど大きな節約額にはなりません。
でも「節約する習慣がつく」という大きなメリットがあるのです。
ティッシュは毎日の生活の中で最も身近な生活日用品です。
だから、そのティッシュを節約する習慣がつくと、自然と他のことにも節約しようという気持ちが芽生えるでしょう。
子供や旦那さんにも節約習慣が生まれるという嬉しい効果も期待できます。
節約生活を成功させるためには、ぜひティッシュの節約法を試してみてください。
効率良く節約生活を進めるためには、銀行口座を3つにすることが大切です。家計費用口座、特別出費用口座、貯蓄用口座に分けることで、いつのまにか貯金が増えていくかもしれません。それでは口座開設はどこがいいか?当節約ブログおすすめはイオン銀行です。
70点/100点中
※労力対効果・費用対効果を考慮した当節約貯金ブログのおすすめ度
私の場合(夫婦・子供2人)だと、このティッシュ節約術による節約方法で
5,400円/年間 貯金力を秘めています。
※表現や再現性には個人差があり必ずしも利益や効果を保証したものではありません。
(計算値:ポケットティッシュをもらう方法で1年▲3,600円、ティッシュを半分にする方法で1年▲1,800円)
年間のティッシュ代はそれほど大きな額ではないので、節約額も少なめです。でも、節約の意識を高めるためにはとてもおすすめの方法です。