スーパーの半額は得しかない!家計が助かる半額節約ブログ!

スポンサーリンク

毎月の食費を節約できれば、年間の貯金を一気に増やすことができるでしょう。でも、家族の食事を作る主婦にとって、家族の栄養を考えながら食費を削るのは大変なことです。一人暮らしの方も毎日の食費削減に苦労していると思います。
そこで今回は、家計が助かるおすすめの「半額節約法」についてご紹介したいと思います。スーパーの半額で節約生活を成功させましょう。

スーパーの半額は節約になる場合とならない場合がある

スーパーの半額は節約になる場合とならない場合がある

スーパーの商品に貼ってある「半額」のシールは節約者にとって非常に魅力的なものです。
半額商品を見つけると、ついついカゴの中に入れたくなります。
半額のものだけを買えば、1ヶ月の食費を半分に減らせるような気持ちになるでしょう。
しかし、スーパーの半額は得しかないわけではありません。
スーパーの半額が節約生活の妨げになってしまうこともあるのです。
半額商品には節約になる場合とならない場合があります。

スーパーの半額が節約にならないのはなぜ?

スーパーの半額が節約にならないのはなぜ?

基本的にはスーパーの半額商品には得しかありません。家計を助けてくれる嬉しいものです。
でも、半額になっている商品の種類によって節約になる場合、ならない場合があるのです。
節約になる半額商品は「お肉」「お菓子」「野菜」など。逆に節約にならない半額商品は「お惣菜」「調味料」などです。
全てのスーパーの半額が節約になるのではないことを理解して、上手に半額節約生活をしていくこと大切なのです。
具体的にご説明していきたいと思います。

スーパーの半額が節約になる場合は?

スーパー側が商品を半額にするのは、賞味期限が近づいているからです。売れ残ってしまうよりは少しでも売り上げにしようということで半額にするのです。
半額商品が売れてもスーパーの利益にはなりません。
「賞味期限切れの商品を処分する手間が省ける」「半額目当てのお客さんを呼び込み、他の商品を買ってもらえる」などの理由から、半額サービスを行っているのです。
スーパー側の利益にはならない半額商品ですが、買う側にとっては非常にお得になります。
1時間前には500円だった豚肉が250円で買えるのです。
半額商品をうまく利用すれば、食費を削る大きな助けとなるのは間違いありません。
しかし、ポイントは「うまく利用する」ということ。うまく利用できないと、逆に無駄遣いになってしまうこともあります。
まず、スーパーの半額が節約になるものをご紹介しましょう。
それは「お肉」「お菓子」「野菜」です。

お肉

スーパー半額をうまく利用するためには「単価の高いもの」を狙うのがおすすめ。この条件に合っているのが「お肉」です。
牛肉、豚肉、鶏肉は毎日の食事に欠かせない食材です。しかし、単価が高いものなので食費節約を阻むものでもあります。
さらに肉類は、比較的すぐに半額になるので手に入りやすいというメリットもあります。賞味期限ギリギリのものであっても冷凍してしまえばOK。切って下味をつけて冷凍してしまえば時短料理にもなるので時間の節約にもなるでしょう。
この肉類を全て半額で買う事ができれば1年でかなりの節約になるはずです。
総務省統計局(参考データ:総務省統計局 家計調査)のデータによると、3人家族が1ヶ月に買っている肉類は7,361円となっていました。半額だけの肉類を買えば、1ヶ月3,680円、1年で44,166円の節約の可能性があるのです。

お菓子

肉類の次におすすめなのが「お菓子」です。
節約のためにお菓子は食べない!という強い意志をお持ちの方もいると思いますが、お子様がいるとお菓子代を削るのは大変なものです。
実際、総務省統計局(参考データ:総務省統計局 家計調査)の調べでは、3人家族が1ヶ月に使っているお菓子代は6,473円となっています。けっこうな金額になっているのです。これを半額にすることで1ヶ月3,236円、1年で38,838円の節約を目指しましょう。
「お菓子が半額になることってあるの?」と思う方もいるでしょう。肉類やお惣菜のように半額シールを見かけることが少ないかもしれません。
でも、半額専用のワゴンにはほぼ毎日半額のお菓子があります。さらに、半額のお菓子は賞味期限が近いと言っても、数日で賞味期限が切れるわけではありません。もともとお菓子の賞味期限は非常に長いので、半額になっている場合でも1ヶ月近くの賞味期限になっています。半額のお菓子を見つけたら、まとめ買いをしておくのも良いでしょう。

野菜

スーパーの半額が節約になる3つ目の商品は「野菜」です。
野菜は気候などによって価格が高騰しやすく家計を圧迫するものでもあります。半額野菜を買うことで効率良く食費を削ることができるはずです。
野菜はすぐに傷んでしまう食材なので、すぐに半額対象になります。そのため、野菜の半額コーナーはとても充実しているのです。もちろん半額コーナーの野菜は、多少鮮度は落ちています。でも、炒め料理や煮込み料理にするのであれば全く問題はありません。
また、野菜も下茹でしてしまえば冷凍保存が可能です。半額野菜をすぐに食べない場合には上手に冷凍保存してしまいましょう。
総務省統計局(参考データ:総務省統計局 家計調査)の調べによると、3人家族の1ヶ月の野菜代は7,455円となっています。これを1ヶ月3,727円、1年で44,730円の節約を目指しましょう。

スーパーの半額が節約にならない場合は?

スーパーで半額商品を買うことで節約につなげたいのであれば、「お肉」「お菓子」「野菜」を選ぶのがおすすめです。
次にご紹介するのは、スーパーの半額が節約にならないケースです。
半額=節約と思う方が多いと思いますが、必ずしもそうではありません。

お惣菜

お惣菜、お弁当、お寿司などが半額になっていると、ついついカゴに入れたくなってしまいます。980円のお寿司が490円で買えるのはとても魅力的です。すごくお得で節約できた気持ちになれます。
しかし、その半額お寿司は本当に節約になっているでしょうか。
980円のものを490円で買うことは確かにお買い得です。でも節約にはなっているとは限りません。
980円のお寿司を買おうと計画してスーパーへ行き490円のお寿司を買うなら節約になったと言えます。
でも、なんとなくランチを買いにスーパーへ行き490円になった半額お寿司を買った場合には節約にはなっていないでしょう。もし半額お寿司がなければ、100円のおにぎり2個で済ませたかもしれません。
お惣菜の場合も同様に節約にはなりません。
1人分300円の肉じゃがが半額の150円になっていたとします。とてもお得に感じて買ってしまうかもしれませんが、肉じゃがを手作りすれば1人分70円で作ることができます。お惣菜の半額はお得ですが、もっとお得なのは手作りすることなのです。
時間や手間のことを考えるとスーパーの半額お惣菜は魅力的ですが、節約したいのであれば半額お惣菜はおすすめしません。

調味料

賞味期限が近くなった調味料が半額になっていることがあります。
調味料は高単価な商品が多いので半額で買えるのはすごくお得な感じがします。
ところがこれも節約にはなっていないでしょう。
調味料は一度に大量に使うものではありません。だから、まだ賞味期限があるから大丈夫だと思っても、結局使いきれないことが多いのです。
さらに半額になっている調味料は、基本的にもとの金額が高いものがほとんど。半額であっても、定価のプライベートブランドの調味料より高いこともあります。
高い調味料が半額になっていると魅力的に感じてしまいますが、「本当に期限内に使うことができるのか」「プライベートブランドの価格の方が安くないか」を冷静に考えてみましょう。

スポンサーリンク

スーパーの半額商品を手に入れる方法は?

スーパーの半額商品を手に入れる方法は?

スーパーの商品の中には半額で買うと節約になるケース、半額で買っても節約にならないケースがあることをご説明してきました。
スーパーの半額商品を上手に選ぶことで食費をどんどん削っていきましょう。
そのためには、スーパーで半額商品を手に入れる方法を把握しておく必要があります。半額商品は、もちろん常にあるわけではありません。半額になるタイミングを知ることで、効率良く手に入れることができるでしょう。

そのスーパーの半額になりやすい時間帯を知る

効率良くスーパーで半額商品を手に入れるために、どの時間帯に半額シールが貼られるのかを把握する必要があります。
しかし残念ながら、「○時なら半額になったお肉を確実に買える」というルールはありません。
スーパーが半額シールを貼る理由は「処分することになる前に半額にして安く売ろう」ということです。
閉店直前であっても、売れ残っている商品がほとんどなければ半額シールを貼ることはありません。逆に昼過ぎであっても売れ残りそうな商品が大量にあれば半額シールを貼ることもあるのです。
さらに、スーパーによって閉店2時間前に半額シールを貼り始めるなどルールを決めていることもあります。
半額のタイミングを知るためには、そのスーパーに通って半額になる時間帯をチェックするしかありません。思い切って、店員さんに聞いてみるのも良いでしょう。

イベント日の夕方or翌日に行ってみる

1日の中で半額シールが貼られる時間帯は、そのスーパーのよって様々です。
しかし、比較的どのスーパーでも共通する半額になりやすいタイミングがあります。
それは、イベントの日の夕方or翌日です。
ひなまつり、ハロウィン、クリスマスなどのイベントの日には、いつも以上に食材がたくさん売られています。ケーキやオードブルなどのお惣菜だけでなく、クリスマスの時には骨付きのお肉やステーキ用牛肉など、お肉、魚、野菜などの食品も充実しています。種類も量も豊富になっているため、売れ残ってしまうケースも多いのです。
だからイベントの日の夕方から翌日にかけてどんどん半額になるのです。
イベントを過ぎるとお菓子も半額になります。ハロウィンやクリスマス仕様になったお菓子は、イベントが過ぎてしまうと基本的に売れなくなります。ハロウィンが終わっているのに、お菓子コーナーに定価のハロウィンお菓子が置いてあることはないでしょう。
イベントを過ぎてしまったお菓子は、専用ワゴンに半額になって並べられていることが多いです。
イベントの日の夕方、翌日に半額で買えるものをリストアップして買物に行くのがおすすめです。

今回は、スーパーの半額を利用した節約法についてご紹介してきました
スーパーの半額は家計が助かる節約法であることは間違いありません。お肉、お菓子、野菜などの半額は得しかないでしょう。でも、お惣菜や調味料など、半額であることで逆に買いすぎてしまったり、無駄遣いをしてしまうこともあるので要注意。行きつけのスーパーの半額のタイミングを把握して上手に買物していきましょう。

節約したお金を賢く貯金するには
工夫して節約したお金をそのままお財布に入れておくのは賢い方法ではありません。そのお金をどのようにしたら更に効率よく増えるのか考えましょう。同じお金でも置いておく場所によって増え方も違います。心の持ち方も変わってきます。節約して浮かせたお金を使う最後の最後まで得する方法を実践、その具体的なお金の預け方を以下のページでまとめました。
当貯金ブログの評価


75点
/100点中貯金ブログ採点
※労力対効果・費用対効果を考慮した当節約貯金ブログのおすすめ度

私の場合(夫婦・子供2人)だと、このスーパー、コンビニでの節約方法で
126,734円/年間 貯金力を秘めています。
※表現や再現性には個人差があり必ずしも利益や効果を保証したものではありません。

(計算値:お肉の半額を買う節約法で1年▲44,166円、お菓子の半額を買う節約法で1年▲38,838円、野菜の半額を買う節約法で1年▲44,730円)

スーパー半額節約法のメリットは食べる量を減らさずに節約ができること。半額品を効率良く買うことができれば、無理なく続けられる節約術なのです。お肉、お菓子、野菜を半額にするだけでも、十分な節約が期待できます。