貯金できない人が貯金する方法はマインドセットに有り!

貯金できない人が貯金する方法は、マインドセットにあります。

マインドセットとは、生まれながらに持つ性格、価値観、信念、先入観などから形成される思考様式や心理状態のことです。

貯金できない人に共通するマインドセットを改善することで、「貯金できない人」から「貯金できる人」になれるでしょう。

今回は、貯金できない人に共通する心理を検証しながら、貯金するためのマインドセットについて考えていきたいと思います。

マインドセットはすぐに改善することはできません。

でも、マインドセットを変えて貯金しやすくなるシステムを作ることで、効率よく貯金できるようになるでしょう。

今回は、当サイトの見解と合わせて、大手金融機関や保険会社、ファッション雑誌のWEBサイトの情報、Yahoo!ニュース等、各種ニュースの情報なども参考にしています。

貯金できない人は意外と多い

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貯金できないと「貯金がないのは自分だけ?」と不安になりますが、実は貯金ができない人はあなただけではありません。

貯金できない人は意外と多いのです。

金融広報中央委員会の「令和元年(2019年)家計の金融行動に関する家計調査」のデータから、単身世帯と二人以上世帯の、金融資産を保有していない世帯、していない世帯の割合を知ることができます。

金融資産がある人 金融資産がない人
二人以上世帯 76.4% 23.6%
単身世帯 62.0% 38.0%

(参考:知るぽると 家計の金融行動に関する世論調査 単身世帯調査二人以上世帯調査)

このように、二人以上世帯では4約分の1の世帯は貯金ができていません。

単身世帯は、約3人に1人は貯金なしという状況ですね。

何らかの理由により貯金できない人は、あなただけではないのです。

貯金できない心理的な理由

貯金できない心理的な理由

貯金できない理由は一つではありません。

極端に収入が少ないために貯金できない人もいるでしょう。

ある程度収入があっても、住宅ローンや奨学金の返済、さらに教育費などの支出が多いために貯金できない人もいます。

しかし、このように物理的にお金がないことが理由ではなく、心理的な理由から貯金できない場合もあるのです。

そして、物理的な理由よりも、心理的な理由のほうが厄介でもあります。

自分では気付きにくいので、改善するのが難しいからです。

まずは、貯金できない心理的な理由を理解することからはじめましょう。

貯金できない心理的な理由は以下の6つが挙げられます。

心当たりがないか考えてみてくださいね。

今が大事だと思っている

貯金ができないのは「今」を大事だと思っている心理が働いているからです。

貯金は将来のためにするものです。

結婚するため、マイホームを購入するため、子供を大学に進学させるため等、将来の生活を充実させるために貯金するでしょう。

貯金したいと思っても「不確かな将来のことよりも、今の生活を楽しみたい」という気持ちが強いと、貯金することもよりも、今、お金を使うことを優先してしまいます。

だから貯金は後回しになってしまうのです。

貯金は難しいものだと思っている

貯金ができないのは「貯金は難しいもの」だという心理が働いているからです。

貯金は決して難しいものではありません。少額であってもコツコツすればいつしかまとまった額の貯金になります。

しかし、食わず嫌いと同じで、貯金する前から、貯金は難しいから苦手だと決めつけているのです。

貯金に対するというネガティブな気持ちがあると、貯金へのモチベーションが上がりません。

前向きに取り組むことができないので、貯金できない人のままなのです。

給料が少ないから貯金できないと思っている

貯金ができないのは「給料が少ないから貯金できなくても仕方ない」という心理が働いているからです。

確かに、極端に収入が少ないと貯金することはできません。

しかし、ある程度余裕のある額の収入があっても、貯金できない人もいます。

逆に収入が少なくてもしっかり貯金できている人もいるでしょう。

ある程度の給料があっても貯金できていない人は、「給料」を言い訳にしているのです。

たとえ給料が上がったとしても「まだ給料が少ないから貯金は無理」と言い訳を続けてしまうでしょう。

収入に関係なく、貯金できない人のままなのです。

「貯金する」ではなく「貯金したい」と思っている

貯金ができないのは「貯金する」ではなく、「貯金したい」という心理が働いているからです。

「貯金する」も「貯金したい」もどちらも同じように思いますが、大きく異なります。

「貯金する」という心理が働いている人は、収入が少なくても支出が多くてもとにかく貯金しようと努力するのです。

このようなタイプの人は、生活費を使う前に、まず貯金します。

「貯金したい」という心理が働いている人は、できたら貯金したいと思っているので、収入が少なかったり、臨時出費が多い場合は貯金できなくても仕方がないと思っているのです。

このようなタイプの人は、生活費が残ったら貯金すればいい…と考えます。

そして、「貯金したいけど今月は〇〇だから貯金できない」ということが続き、いつまでたっても貯金ができないのです。

節約したくないと思っている

貯金ができないのは「節約したくない」という心理が働いているからです。

限られた収入の中で貯金するためには、節約をして貯金に回すお金を確保する必要があります。

貯金というと、ケチケチ節約ばかりするイメージがあるのです。

食べるもの、着るもの、遊ぶことなど、全てを我慢しないと貯金はできないという意識があるので、「貯金のためにそんなに節約するのは無理」だと思っているのです。

仮に一時的に節約を頑張って貯金ができても長続きしないでしょう。

いつでもお金を使えると思っている

貯金ができない人は、「いつでもお金を使える」という心理が働いていることが多いです。

財布に現金がなくても、コンビニのATMですぐに現金を引き出せる、クレジットカードを使えば大丈夫、などと思うでしょう。

また、買い物する時間がなくても、通販ならいつでも買い物できるから大丈夫と思うのです。

お金を使うことに対する緊張感がなく、すぐに簡単にお金を使ってしまいます。

だからついつい無駄遣いをしてしまい、貯金に回すお金が残らないでしょう。

貯金できない人が貯金する方法

貯金できない人が貯金する方法

ここまで、貯金できない心理的な理由について考えてきました。

以下の6つのことが挙げられます。

  • 今が大事だと思っている
  • 貯金は難しいものだと思っている
  • 給料が少ないから貯金できないと思っている
  • 「貯金する」ではなく「貯金したい」と思っている
  • 節約したくないと思っている
  • いつでもお金を使えると思っている

貯金できない人が貯金するためには、このような心理的な理由があることを理解し、マインドセットを変えていくことが大事です。

しかし、心理的な改善はなかなかすぐにはできませんよね。

そこで心理的な改善と合わせて、物理的な改善もしていくことが大切です。

貯金できない心理的な理由を踏まえて、「貯金しやすいシステム」を作っていきましょう。

貯金できない心理的な理由、それに対する貯金できない物理的な改善策は以下のようになります。

貯金できない心理的な理由 貯金するための物理的な改善策
今が大事だと思っている ライフプランを考える
貯金は難しいものだと思っている 毎月の貯金目標を考える
給料が少ないから貯金できないと思っている 毎月の予算を考える
「貯金する」ではなく「貯金したい」と思っている 先取り貯金をする
節約したくないと思っている 効率よく節約をする
いつでもお金を使えると思っている お金を使う時のルールを作る

ライフプランを考える

貯金ができない理由は「今が大事だと思っている」からです。

それを改善するためには、ライフプランを考えることが効果的。

人生には、進学、就職、結婚、出産、マイホーム、老後など、様々なライフイベントがやってきます。

ライフプランとは、そのライブイベントがいつやってくるか、その時いくらお金がかかるか予想して計画を立てることです。

ライフイベントを考える

まず、あなたのライフイベントについて考えて考えましょう。

全てのライフイベントを考えるのが大変なら、直近のライフイベントだけでも良いですね。

例えば「5年後にマイホームを購入したい」など具体的に考えることが大事です。

ライフイベントにかかる費用を考える

次に、そのライフイベントにいくらお金が必要か考えます。

これでかなり具体的なライフプランが立てられるでしょう。

例えば、「5年後にマイホームを購入の頭金として300万円貯金する」など具体的に計画を立てます。

このように、具体的なライフイベントを考えることで、2つの心理が働くでしょう。

1つは、「将来には色々お金がかかる」という危機感。

もう1つは「将来は、今よりもっと楽しいことが待っている」という期待感です。

この2つの心理により、「今が大事だと思っている」というマインドセットを変えることができますね。

しかし、「5年後に300万円必要」という具体的な貯金目標ができても、もっと具体的な貯金目標が必要です。

それは「毎月いくらずつ貯金すればいいか」ということです。

次の章では毎月の貯金目標を考えていきましょう。

毎月の貯金目標を考える

貯金ができない理由は「貯金は難しいものだと思っている」からでしょう。

それを改善するためには、毎月の貯金目標を考えることが効果的です。

これにより、貯金目標に向けて具体的にいくらずつ貯金すれば良いのか明確になりますね。

例えば、先ほど「マイホーム購入の頭金として300万円貯金する」と目標を立てました。

300万円という金額だけ見ると「そんなに貯金するのは無理」と思うかもしれません。

確かに一般的な収入の中で300万円貯めるのは大変なことです。

しかし、貯金は時間を味方につければハードルが一気に下がるのです。

ライフプランから逆算する

例えば300万円という大きな額でも、5年で貯めようと思ったら、毎月5万円貯金すれば良いことになります。

時間をかけて貯金すれば、「貯金は難しいもの」から「貯金は簡単なもの」とマインドセットを変えることができるでしょう。

しかし、今まで全く貯金していなかった人にとって、毎月数万円でも貯金するのは難しい場合もあります。

そこで、毎月の貯金目標を立てると同時に、毎月の支出を減らすことが必要です。

同じ収入の中で貯金を増やすためには支出をおさえるしかありません。

そのためには、節約をして支出をおさえることが大事。

具体的な方法は、下の章「効率よく節約をする」で解説します。

毎月の予算を考える

貯金ができない理由は「給料が少ないから貯金できない」と思っているからです。

これを改善するためには、毎月の予算を考えるのが効果的です。

貯金ができない人は、「給料が少ない」ことを言い訳にしがちですが、実は給料が少ないのではなく支出が多いことが原因である可能性が高いです。

つまり、無駄遣いが多いということですね。

これを改善するためには「一般的な生活費のバランスを参考にする」「毎月の予算目標を決めていく」ことが効果的です。

一般的な生活費のバランスを参考にする

まず、一般的な生活費のバランスを参考にしてみましょう。

総務省統計局の「都市階級・地方・都道府県庁所在市別1世帯当たり1か月間の収入と支出」から、二人以上世帯の平均的な支出状況を見ることができます。

以下が、二人以上世帯の平均支出額です。

あくまでも平均額なので、ライフスタイルや家族構成によって目安にならない場合もありますが、平均的な情報として参考程度に見てくださいね。

支出内訳 平均額 あなたの実際の金額 あなたの予算額
食費 75,258円
住居費 17,094 円
光熱・水道 21,951 円
家事・家具用品 11,486 円
被覆及び履物 10,779 円
保険医療 13,933 円
交通・通信 43,632 円
教育 11,492 円
教養娯楽 29,343 円
その他 58,412 円
合計 293,380 円

(参考:e-STAT)

毎月の予算目標を考える

次に、あなたの予算を組んでみましょう。

まずは、1ヵ月の支出を把握する必要があります。

家計簿をつけているなら確認することができますが、家計簿をつけていない場合は、1ヵ月レシートを保管しておいて、月末に内訳別に支出を合計していきましょう。

クレジットカード明細書なども参考にしてくださいね。

さきほどの表に書き込んでみてください。

次に、レシートから「買わなくても良かったもの」「食べなくても良かったもの」をピックアップしてみましょう。

つまり、無駄遣いしてしまった金額ということです。

「このバーゲンで買った服は買わなくて良かった」「この外食は行かなくても良かった」と、どんどんチェックして、その分を抜いた金額を予算額の欄に書いてください。

例えば「実際の食費は60,000円だったけど、5,000円の外食2回は行かなくても良かったから、予算は50,000円でOK」というように、予算額を決めていきましょう。

予算を立てた支出合計はいくらになりましたか?

その金額を1ヵ月の手取り額と比較してみてください。

給料よりを上回る金額であれば、「給料が少ないから貯金できない」ということになります。その場合は、支出をおさえるために節約したり、収入を増やすことが必要になります。

でも、給料を下回る金額であれば「給料が少ないから貯金できない」という言い訳はできないでしょう。

このように、具体的に支出額をシミュレーションしてみると、意外と貯金できる余裕がある場合が多いです。

具体的な数字を見ると「給料が安いから貯金できない」というマインドセットを改善することができますね。

先取り貯金をする

貯金ができない理由は「貯金する」ではなく「貯金したい」と思っているからです。

つまり、「できたら貯金すればいい」と、貯金に対する意識が低いのです。

まず「できたら貯金する」から「必ず貯金する」という意識に変えていくことが大切ですね。

さらに、先取り貯金をすることで、マインドセットに関係なく、強制的に貯金できるようになります。

先取り貯金とは、給料が振り込まれたら、生活費を使う前うにまず貯金することです。

「残ったら貯金する」という意識の低さではなかなか貯金できませんが、先取り貯金なら強制的に貯金することができるでしょう。

貯金専用口座を作る

貯金専用の口座がない場合は、貯金用口座を開設しましょう。

貯金用の口座があると、生活費と貯金が混ざることがないので、「ついつい貯金分のお金を生活費で使ってしまった…」などの恐れがなくなります。

また、今、いくら貯金があるのか一目でわかるので、モチベーションもアップします。

自動積立定期預金を利用する

給料日になったら、銀行へ行き、給料振込用の口座から貯金用口座にお金を移動しても良いのですが、さらに先取り貯金を徹底するためには、銀行の自動積立定期預金を利用をするのがおすすめです。

契約時に、毎月いくら積み立てるか決めておくと、自動的に給料振込用の口座から貯金用口座に積み立てられていきます。

意思が弱い人におすすめの先取り貯金方法です。

このように、強制的に貯金するシステムを作ってしまえば、貯金への意識が低い人でもスムーズに貯金できるようになります。

「できたら貯金する」から「必ず貯金する」という心理に変わっていくでしょう。

しかし、今までと同じ収入のままで貯金すると、当然生活費が少なくなってしまいますよね。

月末になり生活費がギリギリだからと貯金を切り崩したら意味がありません。

先取り貯金をしても同じ収入でやりくりするためには、やはり節約が欠かせないのです。

次の章では「効率よく節約する」方法を解説していきましょう。

効率よく節約をする

貯金ができない人は「節約したくない」と思っているからです。

限られた給料の中で貯金を増やすためには、当然節約をして支出をおさえる必要があります。だから「節約が苦手だから貯金は無理」と思う人が多いでしょう。

しかし、節約は効率よくすれば、意外と簡単にできるのです。

これにより、毎月の貯金が確保しやすくなります。

固定費を見直す

節約というと、日々の買い物で節約するイメージがありますが、日々の買い物のような変動費を節約するよりも、固定費を見直すことがポイントです。

固定費とは、毎月必ずかかる費用です。

一度固定費を見直して安くしてしまうと、何もしなくてもその節約効果がずっと続きます。

住居費や光熱費などは、すぐに安くするのは難しいです。

でも、スマホ代やエンタメ代なら、すぐに節約できる場合があります。

LINE電話やWi-Fiを使っているのに、かけ放題プランや大容量データプランのままになっていませんか?

三大キャリアの場合、通話、通信プランを見直すことで、月額4,000円以上安くなることがあります。

また、ほとんど利用していないのに毎月払い続けている有料動画配信サービス、雑誌読み放題サービス、レシピアプリ、ゲームアプリなど、全て解約すれば、大きな節約になるでしょう。

有料動画配信サービス1,000円、雑誌読み放題サービス500円、レシピアプリ300円、ゲームアプリ500円を節約したとしましょう。

1ヵ月2,300円、年間27,600円もの節約が見込めます。

無駄遣いを見直す

全てのものを節約する必要はありません。

節約するのは「無駄遣い」しているものです。

でも、気付かずに無駄遣いをしていることがほとんど。まずは、無駄遣いを洗い出しましょう。

1ヵ月レシートを保管してみてください。月末の全てのレシートを見て「買う必要がなかったもの」「食べる必要がなかったもの」などを全てカラーペンでチェックしていってください。

あなたの無駄遣いの傾向がわかるはずです。

「コンビニで無駄な買い物が多い」という人は「コンビニで買い物しない」という節約方法にすれば良いでしょう。

「安い服を見つける無駄に買っている」という人は「1ヵ月の服代は〇円までと上限を決める」という節約方法にすると良いですね。

このように、たた闇雲に何でもかんでも節約するのではなく、必要なものだけに絞って効率よく節約するのがおすすめです。

そうすれば、節約が苦手な人でも効率よく節約ができるでしょう。そして、その分のお金を貯金に回せるようになりますね。

ただし、節約はやりすぎは禁物です。

あまり節約を頑張りすぎるとストレスが貯まり、ダイエットのようにリバウンドしてしまう恐れがあります。

節約するところはしっかり節約する、プチ贅沢するところはしっかり贅沢する、というようにメリハリのある節約がおすすめです。

お金を使う時のルールを決める

貯金できない人は「いつでもお金を使える」と思っている傾向があります。

財布にお金がなくても、時間がなくても、どうにかすればお金を使えるという心理が働き、お金に対する緊張感がないのです。

そんな人がマインドセットを改善するためには、「いつでもお金を使える」状況を変えるルールが効果的です。

クレジットカードは固定費のみ

財布にお金がなくてもクレジットカードがあれば無駄遣いをしてしまいます。

その無駄遣いを強制的に阻止するために、クレジットカードを持ち歩かないルールにしてみましょう。

だたし、クレジットカード払いにしたほうがポイントが貯まりお得になるので、固定費はクレジットカード支払いにしておくのが賢明です。

クレジットカードは固定費のみ、さらに緊急時用として、基本的には財布に入れずに自宅で保管しましょう。

通販は必需品のみ

買い物する時間がなくても、通販なら簡単にいつでも買い物ができます。

買い物へのハードルが下がるので、ついつい余計なものを買ってしまいます。

通販で無駄な買い物が多い人は、通販は必需品のみというルールを作りましょう。

日用品など必ず使うものは通販で購入OKですが、それ以外のものは通販サイトを見るのも控えるといいですね。

このように、クレジットカードと通販に対するルールを決めると、お金を使うハードルがぐんと上がるでしょう。

「いつでも使える」という心理が少しずつ変わり、お金を使うことに対する緊張感が出てくるはずです。

貯金できない人が貯金する方法はマインドセットと改善法

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今回は、貯金できない人は貯金する方法について考えてきました。

貯金できない人は、貯金できない心理が働いている場合があります。

そのマインドセットを改善しないと、収入額に関係なく、いつまでたっても貯金できないままでしょう。

貯金できない心理的な理由 貯金するための物理的な改善策
今が大事だと思っている ライフプランを考える
貯金は難しいものだと思っている 毎月の貯金目標を考える
給料が少ないから貯金できないと思っている 毎月の予算を考える
「貯金する」ではなく「貯金したい」と思っている 先取り貯金をする
節約したくないと思っている 効率よく節約をする
いつでもお金を使えると思っている お金を使う時のルールを作る

このように、具体的、物理的な改善をしていくことで、マインドセットも徐々に改善されていくでしょう。

簡単にできる方法もありますので、ぜひ試してみてくださいね。

節約したお金を賢く貯金するには
工夫して節約したお金をそのままお財布に入れておくのは賢い方法ではありません。
そのお金をどのようにしたら更に効率よく増えるのか考えましょう。
同じお金でも置いておく場所によって増え方も違います。心の持ち方も変わってきます。
節約して浮かせたお金を使う最後の最後まで得する方法を実践、その具体的なお金の預け方を以下のページでまとめました。
当貯金ブログの評価


85点
/100点中貯金ブログ採点
※労力対効果・費用対効果を考慮した当節約貯金ブログのおすすめ度

私の場合(夫婦・子供2人)だと、貯金できない人のマイインドセットの節約方法で
75,600円/1年間 貯金力を秘めています。
※表現や再現性には個人差があり必ずしも利益や効果を保証したものではありません。

(計算値:スマホ代見直しで1年▲48,000円、固定費見直しで1年▲27,600円)

貯金できない心理を考えて、心理的、物理的に改善方法を探っていけば、貯金しやすい方法が見つかります。上記のように、ちょっと意識を変えて固定費削減をすることで、大きな節約になるでしょう。