無駄遣いしない人になるには、買物できないストレス溜めない思考!

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節約をするためには、無駄遣いをしないことがとても大切です。
毎日コツコツ節約術を駆使して頑張っていても、無駄遣いをしてしまうとなかなか貯金を増やすことはできません。
でも、「わかっていても、なかなか無駄遣いをやめられない…」という方も多いでしょう。そこで今回は、無駄遣いをしない人になるためにはどうしたら良いのか色々な角度から考えていきたいと思います。

無駄遣いを知る

無駄遣いを知る

無駄遣いをしていても、それが無駄遣いだとわからなければ、無駄遣い対策をすることはできません。
無駄遣いしない人になるには、まず自分がどれくらい無駄遣いしているか知る必要があるのです。

1ヶ月の出費をノートに書き出す

1ヶ月にどれくらいの出費があるか把握していますか?
無駄遣いがやめられない方は、おそらく把握していないのではないでしょうか。
そんな方は、ノートに1ヶ月間にかかる出費をまとめて書いてみましょう。
光熱費、通信費などの固定費は請求書などを確認して一度に書くことができます。食材や日用品などは、現金、クレジットカードで買い物をした度に書いていきましょう。
細かく収支を合わせる必要はありません。
食費、美容費、通信費、光熱費など、項目ごとに1ヶ月どれくらいのお金がかかっているのかまとめていきます。

無駄遣い出費を見つける

1ヶ月分の出費をつけたら、出費の中から無駄使いしているものをピックアップしていきます。
「どれが無駄なものか判断できない」という方は、以下のような基準で考えてみてください。

買って後悔したもの

「バーゲンで安いと思って買ったけれど、家に帰って着てみたら合わせる服がなくてあまり着ていない…」など、買って後悔したものはありませんか?
後悔した出費は、全て無駄遣いだったと考えましょう。

買わなくても良かったもの

買って後悔するレベルのものではなくても「買わなくても良かった」レベルのものは多いと思います。これも無駄遣いと言えます。
コンビニのお菓子やなんとなく買った雑貨など、買っても買わなくても良かったレベルのものもチェックしてみてください。
買い物だけでなく外食に関しても同様に、行かなくても良かったレベルの外食もチェックします。

このように、「買って後悔したもの」「買わなくても良かったもの」をどんどんピックアップしてみてください。その合計はいくらになるでしょうか。それがその月の無駄使いということになります。
自分が1ヶ月にどれくらい無駄遣いをしているのか、さらにどのような無駄遣いが多いのかを明確にすることが「無駄遣いをしない人」になるための第一歩と言えます。

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無駄遣いをしないルールを作る

自分の無駄使いを知ることができたら、次はそのような無駄遣いをしないためのマイルールを作っていきます。
「ストレスをためないようにする」「買い物以外のストレス解消法を見つける」「衝動買いをしないようなマイルールを作る」の3つのアプローチで無駄遣いを防いでいきましょう。

ストレスをためないようにする

「どうして無駄遣いをするのか」について考えてみると、無駄使いをしないルールが見えてくるはずです。
どうして無駄遣いをするのでしょうか。
それは、買い物はストレス解消になるからです。
数日買い物をしないとイライラしてしまう方はいませんか?
たくさん服を買うと、仕事のストレスが解消されるという方はいませんか?
このような方は、買い物でストレス解消をしているのです。
買い物することは、幸福感、高揚感、充実感を与えてくれます。これらの感情はストレスを落ちつけてくれてスッキリさせてくれる効果があるのです。だからどんどん無駄に買物をしてしまうのです。
そこで考えたいのが、ストレスを溜めないようにすること。そもそもストレスを感じていなければ無駄な買い物をしてしまうことがなくなるはずです。

ポジティブ思考になる

ハードな仕事をしている人が必ずしもストレスを溜めているわけではありません。
ハードな仕事に追われていても「自分のスキルアップのために頑張ろう」とポジティブに思える人はストレスを溜めることはありません。
一方「どうして自分ばかり仕事がハードなんだろう…」とネガティブな考えをしてしまう人はストレスを溜めやすいのです。
「ハードな仕事」という状況を変えることはできませんが、その状況に対する考えを変えることならできるでしょう。
ネガティブ思考からポジティブ思考に変えることで、きっとストレスのない毎日が送れるはずです。ストレスを溜めないことで買物してストレス解消をすることがなくなります。そして、買い物できないストレスから解放されるでしょう。

ポジティブ思考になり買い物できないストレスから解放されることで、年間16万円もの無駄遣いを防ぐことができるかもしれないのです。

買物以外のストレス解消法を考える

ポジティブ思考になるように心掛けていても、どうしてもストレスが溜まってしまうこともあるかもしれません。
そんな時には、買物以外でストレス解消をしてみましょう。
買物でストレス解消をしている人は「どうしてもその商品がほしい」という気持ちではなく、「買い物を楽しみたい」という買い物をする工程にストレス解消を感じているケースが多いです。だから、実際にものを買わなくてもストレス解消することができるのです。
買い物の代わりになるストレス解消法を見つけることができれば、たとえストレスが溜まっても無駄遣いすることがなくなるでしょう。

節約もできるストレス解消法を見つける

買い物以外にもストレス解消法はたくさんありますが、食べ放題に行く、温泉に行く、などお金をかけた解消法では意味がありません。
お金をかけないストレス解消法で、同時に節約もできるストレス解消法であればさらに良いでしょう。
おすすめは、定番ですがやはりお菓子作りです。
お菓子作りがストレス解消という女性は多いです。自分で可愛くおいしいスイーツが作れた時は、満足感と幸福感があります。
そしてお菓子作りがストレス解消法となれば、お菓子代を節約できるという大きなメリットを生み出すこともできるのです。
例えば誕生日ケーキ。ケーキ屋さんで買えば3,500円するケーキですが、作れば小麦粉20円、卵40円、バター40円、生クリーム300円、イチゴ300円の合計700円で作ることができます。2,800円も安く作れるのです。
3人家族の場合、誕生日3回、子供の日、父の日、母の日、クリスマスなど、年間7回はケーキを買うと思います。これを手作りケーキにしてみましょう。19,600円も節約が期待できるのです。とても素敵なストレス解消法ですね。

衝動買いをしないマイルールを作る

計画性のある人は無駄遣いをしません。無駄遣いをしてしまう人は計画性がない場合が多いのです。計画を立てずに衝動買いをしているのです。
セール品やコスパの良い品などを見つけると、どうしてもすぐにほしくなります。
それは、脳からドーパミンが出て高揚している状態だから。でもそれは一時的なものなので、一定の時間が経過すると消えてしまいます。そして「なんで買ってしまったんだろう…」と、衝動買いを後悔することになるのです。これが無駄遣いです。
これを防ぐために以下の3つのルールを守りましょう。

バーゲンへ行かないルール

衝動買いを防ぐための一番のルールはバーゲンに行かないことです。
バーゲンには「本日限り」「最安値」「タイムサービス」など、騒動買いを誘惑するためのトラップがたくさんあります。ストレスが溜まっていない状態でも、どうしても冷静な判断ができずに無駄遣いをしてしまうでしょう。

一週間待つルール

衝動買いをしてしまうのは、一時的に脳が高揚状態になるからです。その状態は10分で消えることもあれば、1日で消えることもあります。
そこで衝動買いを防ぐために「5,000円以上のものを買う時には1週間待ってから買う」などのルールを作りましょう。
一定時間考えることで、冷静な状態になることができます。その上でやはりどうしても欲しいと思えば買っても良いでしょう。でも興味が薄れてきた場合には買う必要はありません。

ネットショッピングをしないルール

衝動買いで多いのは、やはりネットショッピングです。
ネットショッピングのメリットでありデメリットは気軽に買えるということです。
楽天やAmazonなど会員登録をしていれば、ワンクリックで購入することができてしまいます。この気軽さが衝動買いを後押ししてしまいす。
衝動買いをしないためには、ネットショッピングをしないというルールも効果的です。
総省統計局が興味深いデータを発表しているのを見つけました。
2019年4月に平均的な3人家族がネットショッピングで使った金額は32,732円というデータです。1年では392,784円ということになります。これが全て無駄遣いや衝動買いによるものではないかもしれません。でも、ネットショッピングを我慢することで大きな節約につながることは間違いないでしょう。

節約を成功させるためには無駄遣いしない人にならなくてはいけません。でも、買物することでストレス解消をしている方は多いです。そこで今回は、無駄遣いの原因とも言えるストレスを溜めない方法を考えてみました。さらに、買物できないストレスがある人にも効果的な衝動買いをしないためのルールもご紹介してきました。これを実行することができれば、大きな節約が叶うかもしれません。

節約したお金を賢く貯金するには
工夫して節約したお金をそのままお財布に入れておくのは賢い方法ではありません。そのお金をどのようにしたら更に効率よく増えるのか考えましょう。同じお金でも置いておく場所によって増え方も違います。心の持ち方も変わってきます。節約して浮かせたお金を使う最後の最後まで得する方法を実践、その具体的なお金の預け方を以下のページでまとめました。
当貯金ブログの評価


65点
/100点中貯金ブログ採点
※労力対効果・費用対効果を考慮した当節約貯金ブログのおすすめ度

私の場合(夫婦・子供2人)だと、この無駄遣いをしない節約方法で
576,074円/年間 貯金力を秘めています。
※表現や再現性には個人差があり必ずしも利益や効果を保証したものではありません。

(計算値:ポジティブ思考になる節約法で1年▲163,692円、お菓子でストレス解放をする節約法で1年▲19,600円、ネットショッピングをしない節約法で1年▲392,782円)

節約生活を成功させる上で、メンタル的な要素はとても重要です。ポジティブ思考になることで大きく貯金を増やせる可能性があります。
さらに、無駄遣いしないためのルールをつくることでどんどん無駄遣いを減らしていきましょう。
期待額は大きいですが、メンタル的な要素を変えるのは難しいという側面もあることから、おすすめ度は低めにしてあります。