子供用の貯金口座はどこがいい?おすすめの銀行と賢い運用法!

スポンサーリンク


「子供用の貯金口座はどこがいい?」と思っていませんか?

子供名義の口座を作って貯金しようと思っても、たくさんの銀行の中から選ぶのは難しいものです。

子供への貯金は短期間ではなく長期的に行うものなので、慎重に銀行選びをしたいですよね。

向いていない銀行を選んでしまうと、子供貯金がスムーズにいかない可能性もあります。

子供用の貯金に向いている銀行か判断するポイントは、子供貯金をするメリットデメリットを考えると見えてきます。

子供貯金に向いている銀行は、ずばり「全国どこでも使える銀行」です。

メリットは、そのまま子供に渡せること。だから子供がどこに行っても使えることが大切になります。

このポイントをおさえて考えると、子供貯金としておすすすめ銀行は「ゆうちょ銀行」と「イオン銀行」です。

さらに、これらの銀行の賢い運用方法もご紹介していきたいと思います。

子供用貯金口座のメリットデメリット

子供用貯金口座のメリットデメリット

まずは、子供貯金口座を作るメリットデメリットを考えてみましょう。

メリットデメリットがわかると、「メリットを活かす事」「デメリットの対策となる事」を銀行選びのヒントにすることができます。

メリット

子供の貯金は、親名義の口座で貯めることもできますが、子供名義の口座で貯金したほうが以下のメリットがあります。

子供のお金を分けて管理できる

子供名義の口座の一番のメリットは、生活費や家庭の貯金と分けて管理できるところです。

子供貯金も家庭の貯金も同じ口座で貯金していると、子供貯金の管理が徹底しにくくなります。

例えば、子供貯金100万円と家庭の貯金200万円が貯まっていた状況で、新車購入250万円必要になったらどうしますか?

100万円は子供の為の貯金であっても、ついつい車購入に50万円使うことになってしまいます。

お金にラベルをつけることはできないので、同じ口座だと管理を分けるのは難しいのです。

子供名義の口座があれば、純粋に子供貯金だけを管理していくことが可能になります。

子供のお金という意識が強くなる

子供名義の口座にすると、そのお金は「子供のお金」という意識が強くなるメリットがあります。

金融系ウェブサービスの株式会社マネーフォワードが行った「2015年お金の使い方に関するアンケート」の調査結果によると、最もお金を使ったもの1位は「住宅」、2位は「旅行」、3位は「趣味娯楽」、そして4位が「子供の教育費」という結果でした。
(参考:Money Forward)

このアンケート結果から、子供の教育費の優先順位は意外と低いことがわかります。

生活費が苦しくなった時や、臨時で大きな買い物をする場合に、子供の分の貯金をついつい使ってしまう可能性が高いのです。

これを防ぐためには子供名義の口座を作ることが効果的。

子供名義の口座であれば「子供のお金」という意識があるので、心理的に手を付けにくくなります。

将来子供に渡すことができる

金融広報中央委員会が行った「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和元年)」の調査によると、金融資金残高が減少した理由(複数回答)として「こどもの教育費用、結婚費用の支出があったから」と答えた世帯は30.2%もいました。

結婚費用としてまとまったお金を子供に渡す家庭が多いことがわかります。

子供名義の口座があると、将来子供の貯金をそのまま渡すことができるメリットがあります。

子供が生まれた時から貯め続けた貯金を、成人、就職、結婚のタイミングで子供に渡すことができます。

子供の人生の節目にはまとまったお金を援助してあげたいのが親心ですが、急にそのお金を捻出するのは難しいもの。

子供名義の口座があれば、子供が将来お金が必要になる時に備えてコツコツ貯金することができることが大きなメリットです。

デメリット

メリットが多い子供名義の貯金口座ですが、知っておきたいデメリットもあります。

子供が成人すると管理しにくくなる

子供が成人すると管理しにくくなるというデメリットがあります。

基本的に名義人本人しか手続きができなくなるのです。

親がお金を引き出す等の手続きを行う時には「委任状」などが必要になります。

ゆうちょ銀行の場合は、子供名義の口座の各手続きを親がする場合は「代理人に委任した内容の委任状が必要です。」となっており、子供が直筆で記入することが条件となっています。
(参考:ゆうちょ銀行)

同居している場合は良いですが、大学で子供が別居をはじめる場合は、気軽に書類のやり取りができないので面倒になるのです。

スポンサーリンク

子供用貯金口座の銀行のポイントは「全国OK」「手数料が安い」

子供用貯金口座の銀行のポイントは「全国OK」「手数料が安い」

「子供名義の口座はどの銀行で開設すればいいのか?」を知るためには、子供口座を作るメリットを活かす事、デメリットの対策となる事がポイントです。

そのために、子供口座を作るメリットデメリットについて考えてきました。

子供名義の口座があると、以下のメリットがあります。

  • 子供のお金を分けて管理できる
  • 子供のお金という意識が強くなる
  • 将来子供に渡すことができる

さらに以下のデメリットがあります。

  • 子供が成人すると管理しにくくなる

どの銀行を選んでも「子供のお金を分けて管理する」「子供のお金という意識が強くなる」メリットはあります。

しかし、「将来子供に渡すことができる」メリットは、どの銀行に渡すかによって変わってきます。

子供がそのまま使える口座であればメリットがありますが、子供が使えない口座であればこのメリットを活かすことができません。

「子供が成長すると管理しにくくなる」デメリットに関しては、成人する前、もしくは成人するタイミングで子供に渡すことが解決策になります。

つまり、将来、子供に渡すことを前提に銀行選びをすることがポイントなのです。

さらにもう一つのポイントは、子供貯金に限らず、銀行を選ぶ時にはおさえておきたい「手数料」になります。

こちらは子供貯金のメリットデメリットとは関係なく、銀行選びの基本的なポイントです。

銀行を選ぶ時、お得に利用するためにおさえておきたいポイントが2つあります。

「金利が高い事」と「手数料が安い事」です。

ただし、今は超低金利の状況が続いているので、金利でお得に利用することはあまり期待出来ません。

高金利で有名な楽天銀行でも、普通預金の金利は0.02%。100万円預けていても1年間の利息はたった200円なのです。

金利よりも、手数料が安い銀行を選びことがポイントになります。

全国で利用できる銀行を選ぶ

子供はずっと地元にいるとは限らないので、地方銀行よりも全国で利用できる銀行がおすすすめ。

子供が成人していざ通帳をプレゼントしようと思ったら、子供はもう地元にいないから使えなかった…となるのは残念です。

将来どの場所に行っても同じ口座を使えるように、全国で利用できる銀行を選ぶことがポイントになります。

「子供が実家を出るタイミングで、子供がその時使っている口座に、それまで貯めてきた子供貯金を入金すればいいのでは?」と思うかもしれません。

でも、あらかじめ子供名義の口座にしておいたほうが、あなたが子供のためにコツコツ貯め続けてきた貯金の歴史を子供に見せることができます。

子供が大人になった時に、ただポンとまとまったお金を入金するよりも重みが感じられます。

子供は、あなたが頑張って貯めた貯金を大事に使おうとするはずです。

手数料が安い銀行を選ぶ

銀行を選ぶ時に最低限おさえておきたいのが、手数料についてです。

ATMでお金を引き出す際に手数料が550円かかる銀行もあれば、手数料がかからない銀行もあります。

子供貯金は、子供が成長するまで長期間続けるものなので、手数料はバカになりません。

1ヵ月に2回ATMを利用した場合、手数料550円の銀行は年間13,200円も手数料がかかることになります。10年なら13万円です。

手数料ゼロの銀行と比較すると大きな差になることがわかります。

子供用貯金口座におすすめ銀行は「ゆうちょ銀行」と「イオン銀行」

子供用貯金口座におすすめ銀行は「ゆうちょ銀行」と「イオン銀行」

子供名義の貯金口座の銀行を選ぶポイントは、「全国で使えること」「手数料が安いこと」になります。

それでは、このポイントをおさえて考えると、具体的にどの銀行がいいのでしょうか。

当サイトのおすすめ銀行は、「ゆうちょ銀行」「イオン銀行」の2つです。

どちらの銀行も、全国どこでも使うことができて、手数料が安い特徴があるからです。

ゆうちょ銀行

2007年10月に日本郵政グループの一つとして誕生したゆうちょ銀行は、日本人にとって非常に身近な金融機関と言えます。

通常貯金の金利は0.001%、定期貯金の金利は0.002%となっており、大手銀行、地方銀行と同レベルとなっています。

日本全国で利用できる

ゆうちょ銀行は、日本全国で利用できるのが大きな魅力です。

全国に24,000店舗という圧倒的な店舗数で、都市部にも地方部にも店舗があるのが特徴。

三菱UFJ銀行の750支店、みずほ銀行の421支店と比較すると、桁違いに多いことがわかります。

将来子供に通帳をプレゼントする場合、子供が実家を離れた後でも子供自身管理するの楽になるはずです。

さらに、ゆうちょATMは全国のファミリーマートにも設置されている利便性も魅力。

ただし、時間帯によっては手数料220円がかかるデメリットもあるので覚えておいてください。

ATM手数料が無料

ゆうちょ銀行のATMは全国に27,000台もあるという便利さがありますが、さらに、預け入れ、引き出しの手数料は基本的に無料というメリットもあるのです。

ゆうちょ銀行なら時間を気にせずにATMを利用できるのでおすすめです。

例えば、みずほ銀行のATMの場合は、時間帯によって110円~330円の手数料がかかります。

仮に330円の手数料で月に2回ずつATMを利用した場合、10年間では95,040円にもなります。

ゆうちょ銀行なら、このような手数料がゼロになるところが魅力です。

小銭の入出金ができる

ゆうちょ銀行には、さらに子供貯金に向いている特徴があります。それは、ATMで小銭の入出金ができること。

子供が小学生になり自分でお金を管理をさせたいという場合、このシステムはとても便利です。

子供にコツコツ小銭貯金をさせることができるので、子供貯金向きと言えます。

このように、全国で利用OKで、手数料も安いゆうちょ銀行は、子供貯金の銀行にマッチしているのです。

さらに小銭貯金ができるメリットもあるので、子供貯金に向いている側面もあります。

イオン銀行

イオン銀行は、2007年に開業したイオングループの銀行です。

都市銀行ほどの規模ではありませんが、大手イオンが手掛ける銀行という安心感と使いやすさは抜群です。

通常貯金の金利は0.001%は大手銀行、地方銀行、ゆうちょと同レベルですが、定期貯金の金利は0.01%となっており、大手銀行、地方銀行、ゆうちょの0.002%よりも高くなっています。

日本全国で利用できる

イオン銀行の支店は141店舗と少なめですが、全国のイオンをはじめ、マックスバリュー、ザ・ビッグ、ダイエーなど、スーパー内にATMがあるのが魅力。

平日日中の手数料が無料で利用できるATMは約53,000台もあるのです。

子供が小さい頃に貯金する時も、買い物ついでにATMが利用できるのでとても便利。

子供が成長してからも全国のイオン系列で利用できるので安心です。

ただし、イオン系列の店舗が近くに一切ない地域にお住まいの方にとっては使いにくいというデメリットもあります。

ATM手数料無料が多い

イオン銀行の全国に6,000台以上設置されているATMは、365日24時間手数料がかかりません。

さらに平日日中の手数料が無料で利用できるATMは約53,000台。

みずほ銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行など、一部の提携金融機関でもATM手数料は無料となっています。

このように、イオン銀行は全国のイオン系列店舗で使いやすく、手数料もかからないため子供貯金に向いていると言えます。

近くに一切イオン系列の店舗がないという人以外であれば、おすすめできる銀行です。

スポンサーリンク

子供用の貯金口座の賢い運用法

子供用の貯金口座の賢い運用法

子供用の貯金口座としておすすめ銀行は「ゆうちょ銀行」「イオン銀行」です。

どちらも全国規模の銀行で、手数料がかからないお得さもあるので、子供貯金に向いています。

しかし、子供用の貯金口座が準備できても、上手く運用しなければ意味がありません。

ここからは、子供用の貯金口座を賢く運用していく方法を考えていきたいと思います。

賢く子供貯金を運用するためのポイントは、「貯金意識を高めること」「貯金しやすい環境を作ること」「継続的に貯金できる環境を作ること」「貯金を使う時のことを考えておく」の4点です。

この4点を踏まえた運用法は以下になります。

預金の種類を考える

まず、子供貯金をしていく預金の種類を決めます。

これにより、子供名義の口座の管理方法を具体的に考えることができるので、貯金意識が高まります。
賢く子供貯金を運用するためには、何となく貯金をするのではなく「どんなふうに貯金していくのか」「どんな貯金計画を立てるのか」など貯金意識を持つことが大切です。

預金の種類はたくさんありますが、子供名義の口座にするなら「普通預金」「貯蓄預金」「定期預金」「積立定期預金」の4種類。

子供名義の口座をどのように管理していくのか考えながら、預金選びをしていきます。

普通預金

自由に入出金ができる預金で、他の預金に比べると金利は低めになっています。

入園や入学などまとまったお金が必要な時に引き出すつもりなら、普通預金が便利です。

貯蓄預金

預入額が一定金額を超えると、有利な金利が適用される預金です。

普通預金のように入出金は自由に行うことができますが、公共料金の自動引き落としや、給与振り込みに利用できないという特徴があります。

しかし、子供貯金の場合は、公共料金や給与は関係ないので、不都合になることはありません。

一定金額以上になれば金利が高くなることを考えると、普通預金よりも魅力的です。

定期預金

1年、5年など預け入れ期間を決め、満期まで引き出しができない預金です。

預け入れ期間が期間が長いほど金利が高くなるのが一般的です。

ただし、満期前に途中解約すると、金利が引き下げられるので受け取れる利息は少なくなってしまうことがあります。

「小学校入学までの5年間で貯めよう」など、計画的にまとまったお金を貯めたい場合は、定期預金が便利です。

普通預金だと、ついつい使ってしまいそうという方も定期預金が向いています。

自動積立定期預金

親の口座から子供の口座は毎月決まった金額を自動的に積み立てることができる預金です。

積み立てる期間、毎月の積立額などをはじめに設定すれば、あとは自動的に貯金が貯まっていくシステムになります。

定期預金より金利は低くなるデメリットはありますが、定期預金よりお金を引き出しやすいというメリットがあります。

「毎月同じ額の子供貯金をしたい」「頻繁に銀行に行くのが面倒」という方は、自動積立定期預金が便利です。

おすすめは自動積立定期預金

このように様々なタイプの預金がありますが、当サイトが子供貯金の賢い運用法としておすすめするのは「自動積立定期預金」です。

子供貯金を賢く運用するためには、貯金しやすい環境作りが重要になります。

貯金が苦手な人でも、貯金しやすい仕組みを整えることができれば、貯金がぐんとスムーズになる可能性があります。

「今月は生活費がギリギリだから子供貯金はパスしよう」となってしまうと、なかなか子供貯金は増えません。

自動積立定期預金なら、毎月強制的に子供貯金をしていくので、家計状況に関係なく貯金を確保することができるメリットがあります。

気持が揺らぐことも、うっかり忘れることもなく、毎月同じペース貯金していくことができるが魅力です。

「今月はどうしても貯金する余裕がない」時も自動的に貯金されてしまうので、家計費がギリギリになってしまうデメリットはありますが、確実に貯金を増やしたい人におすすめです。

例えば、毎月1万円だけでも自動積立すれば、9年目には100万円貯めることができます。

貯金ルールを決めておく

子供名義の口座を作ったら、賢く運用するために貯金ルールを決めましょう。

子供貯金は長期にわたるので、子供貯金をはじめる段階でルール決めをしておくことが大切です。

賢く子供貯金を運用するポイントは、継続的に貯金できる環境を作ることです。

長期的に貯金するために重要なのは「無理なく貯金する」こと。無理なく貯金できるルールを決めることが貯金成功のカギになります。

子供にいただいたお金は貯金する

子供がいただくお金は各ご家庭によって様々ですが、入園入学、お年玉、誕生日など、年間で考えると結構な金額になるのではないでしょうか。

家計費から子供貯金を捻出するのは難しいものですが、いただいたお金なら無理なく貯金することができます。

そして、まとまった金額を貯金に回せるメリットがあります。

ソニー生命が全国のシニア1,000人に行った調査「シニアの生活意識調査2019」に興味深い結果が出ていました。

シニアが1年間で孫に使ったお金は131,334円、そのうち、78.3%がお年玉、おこづかい、お祝い金となっていました。
(参考:ソニー生命)

平均的なシニアは、1年間で102,834円のお金を孫に使っているというのです。

このような子供にいただくお金は、生活費に使ってしまうのではなく、子供貯金用の口座に入金していきます。

孫の人数にもよりますが、祖父母からいただくお金だけで、年間約10万円貯金できる見込みがあります。

ただし、あくまでもいただくお金は不定期なものなので、あてにできないデメリットもあります。

いただくお金はあくまでも臨時的な子供貯金として考えてください。

児童手当は貯金する

児童手当は、家計の状況に関係なく年に3回必ず振り込まれるお金なので、無理なく貯金することができます。

定期的に支給されるので、計画的に貯金できるメリットがあるのです。

子供が中学校を卒業するまでは児童手当が支給されます。

3歳未満は月額15,000円、それ以降は10,000円になり、4ヵ月ごとに振り込まれます。

ついつい「今月は児童手当があるから家計が楽になる」と生活費に使いたくなりますが、児童手当は全て子供貯金の口座に入金していきます。

子供が中学校卒業までにもらえる児童手当はなんと198万円。これを全て貯金に回せば、子供貯金はとても楽になります。

ただし、児童手当は中学校卒業までの期間限定というデメリットがあることも覚えておいてください。

児童手当ばかりに頼った子供貯金にならないように注意しましょう。

子供が使うのか、親が使うのか考えておく

子供名義の口座のデメリットとして「子供が成人すると管理しにくくなる」とご説明しました。

このデメリットを解消して賢く子供貯金を運用するためには「貯金の使い道を考えておくこと」が大切です。

子供貯金として貯めたお金の大半は、将来そのまま子供に渡すつもりでしょうか。それとも親が大学資金等として使うものでしょうか。

子供が成人すると、子供名義の通帳は親が簡単に管理できなくなってしまいます。

大学や、大学院などの学費、さらに就職祝いや結婚祝いとしてまとまったお金を使うために貯金していると、引き出す時に少し面倒になるかもしれません。

子供が成人後の貯金も貯めていく場合は、子供名義の口座から、少しずつ親名義の貯金口座に移していくのがベターです。

子供が使うのか、親が使うのか決めておくと、子供が成人後も親がスムーズに管理できるメリットがあります。

子供が成人して実家を離れた後に、お金を引き出すために委任状を書いてもらう等の面倒な手続きを回避することができます。

ただし、子供の進路や結婚時期は計画通りにはいきません。その都度、臨機応変にお金を移動して、無理なく管理していきましょう。

子供貯金は「ゆうちょ銀行」「イオン銀行」で賢く運用していくことが正解

今回は子供の貯金口座について考えてきました。

子供貯金におすすめ銀行は、ゆうちょ銀行とイオン銀行です。

どちらも、全国どこでも使えて、手数料がかからない銀行なので、子供貯金用の口座にピッタリなのです。

さらに、これらの銀行で賢く子供貯金するためには、「預金の種類を考えること」「自動積立定期預金で貯金していくこと」「貯金ルールを決めておくこと」「貯金を使う時のことを考えておくこと」がポイント。

子供貯金は長期的に行うものなので、いかに貯金しやすい環境を作るかが成功のカギになります。

ゆうちょ銀行、イオン銀行ならスムーズに継続的に貯金していくことができるのです。

節約したお金を賢く貯金するには
工夫して節約したお金をそのままお財布に入れておくのは賢い方法ではありません。
そのお金をどのようにしたら更に効率よく増えるのか考えましょう。
同じお金でも置いておく場所によって増え方も違います。心の持ち方も変わってきます。
節約して浮かせたお金を使う最後の最後まで得する方法を実践、その具体的なお金の預け方を以下のページでまとめました。
当貯金ブログの評価


85点
/100点中貯金ブログ採点
※労力対効果・費用対効果を考慮した当節約貯金ブログのおすすめ度

私の場合(夫婦・子供2人)だと、この子供名義の節約方法で
46万円/1年間 貯金力を秘めています。
※表現や再現性には個人差があり必ずしも利益や効果を保証したものではありません。

(計算値:祖父母からのお小遣い等を貯金することで1年▲10万円、二人分の児童手当を貯金することで1年▲36万円)

これは、平均的な祖父母からいただくお金と児童手当を全て貯金した場合の一例です。あなたの場合は、どれくらいの貯金力を秘めているか計算してみてください。
子供名義の通帳を作ることで、今まで何となく使ってしまっていたお金をしっかり貯金できるようになるので、貯金力がアップします。