「デートにお金がかかって困っている…」という人はいませんか？
映画や食事など、恋人とのデートはとても楽しいものですが、お金がかかるという問題があります。
でもお金をかけたデートだけが楽しいわけではありません。
お金をかけなくても楽しめるデートがたくさんあります。
今回は、お金をかけずに楽しめる節約デートプランをご紹介したいと思います。
節約デートのコツは、事前に予算を決めておくことと、工夫して考えることです。
そんな節約デートは、毎回マンネリすることがなく、お互いのことをよく知ることができるメリットもあります。
節約デートは、お金が節約できて、かつ二人の関係が良くなるおすすめの方法です。
デートにはお金がかかる
1ヶ月にどれくらいのデート代がかかっていますか？
例えば、映画とディナーに行ったとしましょう。
映画チケット代は1,800円×2人＝3,600円です。ポップコーンと飲み物で1,000円はかかります。
ディナーは二人で5,000円は必要でしょう。
1回のデートで9,600円もかかります。
週に1回デートするなら、1ヶ月で38,400円ものデート代がかかることになります。
ワリカンにしたとしても19,200円です。
ちょっと映画とディナーをしただけでこの金額になります。
もしディナーでお酒を飲んだら、さらに高くなるでしょう。
テーマパークなどにお出掛けするデートも加われば、また一気に高くなります。
やはりデート代は大きな出費と言えるでしょう。
お金がなくても楽しめるデートのコツ
お金をかけないとデートは楽しめない、相手を楽しませることができないと思うかもしれません。
でも豪華なレストランディナーよりも、お金をかけない手作りディナーのほうが喜んでもらえたりします。お金をかけなくても、楽しめるデートはたくさんあるのです。
節約デートのコツは2つです。
事前に予算を組むこと、工夫して楽しいデートを計画することです。
予算を決めておく
お金をかけなくても楽しめるデートをするためには、予め予算を考えておくことが大切です。
例えば、動物園や水族館に行く場合、チケットの金額はもちろん、売店メニューの金額なども事前にリサーチしておきましょう。
そして、最も安いメニューを予めチェックしておく、チケット代を安くするためのクーポンがないか等、節約できる方法を確認しておくことが重要です。
その上でしっかり予算を立てておきましょう。
予算を組んでおけば、大幅に無駄遣いをすることがなくなります。
工夫する
お金をかけて楽しいデートにするのは簡単です。
でも、お金をかけずに楽しいデートにするためには、様々な工夫が必要になります。
あなたのアイディア力が求められるのです。
お金がなくても二人で楽しめるデートにするために、どんな工夫をすれば良いのか考えることが大切です。
工夫したデートを相手が喜んでくれると「次はもっと楽しいデートを考えよう！」とモチベーションが上がるでしょう。
お金がなくても楽しめるデートのメリット
お金がなくても、予算を組んで工夫すれば、楽しくて節約できるデートになるでしょう。
お金をかけないデートってつまらなそう…と思うかもしれません。
でも、お金をかけない節約デートには以下のようにメリットもあるのです。
マンネリではなくなる
デート悩みの一つにマンネリになることが挙げられます。
いつも同じデートでは飽きてしまうでしょう。
節約するためには、色々なデートを工夫するのでマンネリではなくなります。
いつもと違ったデートを楽しむことができるでしょう。
同じようなデートばかりでマンネリしている…というカップルにも、節約デートはおすすめです。
関係を深められる
節約デートは、普段デートで行かなかったようなところに行ったり、経験したことがないことを経験したりできるでしょう。
だから、二人の関係を深めることができるというメリットがあるのです。
二人の関係をより良いものにしたり、将来に向けて前進できるかもしれません。
おすすめの節約デートプラン
それでは、実際にどんな節約デートプランがあるのでしょうか。
それぞれの節約ポイントをご紹介しながら見ていきたいと思います。
癒され系デート
草花や動物、自然に癒されるデートなら、お金をかけずに楽しむことができます。
入場料がかかる場合でも比較的リーズナブルです。
節約ポイントは、飲み物とお弁当を持参することです。
入園料などが安くても、売店や自販機を利用すると結局お金がかかってしまいます。
お弁当はおにぎりやサンドイッチなど、軽食でも良いでしょう。飲み物は水筒に入れて持参するのが簡単です。
動物園動物の愛らしい表情や動きは、疲れた心を癒してくれます。
動物園は子供向けのイメージがありますが、大人も十分に楽しむことができます。
普段見られないお互いの無邪気な表情が見られるかもしれません。
動物園は自治体が運営していることが多いので、入場料は500円前後とリーズナブル。節約デートにピッタリです。
水族館水族館は動物園に比べて入場料は高めです。
でも、年間パスポートを購入すれば、毎回入場料を気にせずに利用できるので、実は節約デート向けなのです。
季節ごとに様々なイベントを行っている水族館なら、定期的に行っても飽きずに楽しむことができるでしょう。
水族館の場合、飲食の持ち込みはOKでも指定された場所で飲食するルールがあるので、事前に調べておくと良いでしょう。
植物園意外とおすすめなのが植物園です。入場料無料のことが多く、有料でも300円前後という安さです。
植物園ってシニア向けなのでは…と思うかも知れませんが、若いカップルでも十分に楽しむことができます。
きれいに管理された植物はとても見応えがあり、女性ならテンションが上がるでしょう。
インスタ映えするスポットが満載なので、写真撮影で盛り上がることもできます。
星空さらに節約的なのが星空デートです。
山間部や海など、都会から離れた場所でロマンチックに星空をながめましょう。
夜は冷えるので、暖かい飲み物や、毛布などを持参すると、ゆっくり星空デートを楽しむことができるでしょう。
「○○(お住まいの地域) 星空スポット」などと検索すると、星がきれいに見えるスポットを探すことができるので、リサーチしてみてください。
お天気を調べておくのも重要です。
アクティブ系デート
次にご紹介するのは、アクティブ系のデートです。
アクティブ系デートは、基本的にお金がかかりません。
一緒に体を動かすと連帯感が生まれます。適度な練習はリフレッシュすることもできるので、気持ち良くデートを楽しむことができるでしょう。
節約ポイントは、水筒を持っていくことと、駐車料金を確認しておくことです。
山や海の自販機は高い料金設定なので高くついてしまいます。
でも体を動かした後は水分補給が大切なので、必ずお茶やスポーツドリンクなどを持参しましょう。
さらに、公園などは入場料がかからなくても、駐車料金がかかることがあります。1日遊んだら、かなりの駐車料金になることもあります。
駐車料金を事前に調べて、高い場合には自転車や電車で行くことを考えましょう。
公園入場料のかからない公園なら、1日中遊んでもお金がかかりません。
長く滞在できるように、公園グッズを準備することがポイントです。
レジャーシートの他に、夏なら日よけ対策グッズ、冬なら毛布などの防寒グッズがあると、二人でのんびり休むことができます。
また、体を動かすための遊び道具も準備しましょう。
バトミントンやフリスビーなどがおすすめ。スポーツ用品店で購入すると高いですが、ホームセンターなどで購入すれば数百円で買うことができます。
ウォーキングウォーキングも立派なデートになります。
大きな公園などに行ってウォーキングするのも良いですが、近所をぐるぐる歩き回るウォーキングも楽しいものです。
普段通らない道を通るなどして、探検感覚で楽しむことができます。
節約ポイントは、お財布を持たずにウォーキングすること。
それなら途中でコンビニによって買い物をする…などの無駄遣いを防ぐことができます。
ただし、水分補給のためにペットボトルや水筒は持参してくださいね。
海海水浴は定番のデートプランです。ただし、海の家で飲食物を買うと割高になってしまうので、必ず飲食物は持参しましょう。
海を楽しめるのは夏だけではありません。
秋や冬でも、海辺を歩くことはできます。
静かな波の音を聞きながらロマンチックなデートになるでしょう。
山ちょっと体を動かしたいなら、ハイキングデートもおすすめです。
山登りをすると、自然と連帯感が生まれます。また、登り切った後には、充実感も生まれるでしょう。
二人の関係がより一層深まるデートにすることができます。
ただし、山などの高所にある自販機は非常に高い料金になっているので注意しましょう。
自然系デート
自然には、お金で買えない素晴らしさがあります。
リフレッシュできたり、ロマンチックな雰囲気になれるでしょう。
そして、お金がかからないという節約メリットがあります。
ドライブ自然の中を走り抜けるドライブデートなら、お金をかけずに楽しむことができます。
山、海、川、ダムなど、絶景ポイントをリサーチしておくと良いでしょう。
ドライブは夜も楽しむことができます。サプライズで夜景スポットに連れて行くのも素敵ですね。
ドライブデートの節約ポイントはガソリン代です。
渋滞に巻き込まれたり、道に迷ってしまうと無駄にガソリンを使うことになります。
ルート検索や、渋滞チェックをしてから出発しましょう。
季節を楽しむ自然の楽しみ方は季節によって異なります。
その季節に合わせた自然デートを楽しみましょう。
春ならお花見、夏なら森林浴、秋なら紅葉、冬なら雪の絶景などがあります。
節約ポイントは出店などで飲食物は買わないことです。
お花見や紅葉シーズンの観光地には、出店の誘惑がたくさんあります。でも、非常に高い料金設定になっているので、お弁当を持参して節約しましょう。
もしくは水筒とおにぎりだけ持参して、出店で1品ずつ買うなどの工夫が良いでしょう。
季節ならではのデートは、思い出に残るというメリットもあります。
「また来年も来ようね」と約束すれば、二人の関係がより良いものになるでしょう。
アート系デート
少し入場料はかかりますが、アート系デートも節約できるデートの一つです。
節約ポイントは入場料を少しでも安くすることです。
映画映画料金はいつも同じではありません。
通常料金は1,800円ですが、日にちや時間帯で安くなるのです。
毎月1日はファーストデーで1,200円。映画館ごとに女性が1,200円になるレディースで―、男性が1,200円になるメンズデーが毎週決まっています。
さらに朝はモーニングショーで1,400円、夜はレイトショーで1,400円になります。
このように工夫すれば安く映画デートを楽しむことができるでしょう。
美術館、博物館美術館や博物館デートは、じっくり大人の時間を楽しむことができます。
入場料は500前後が相場ですが、割引クーポンなどを使えることがあります。
また、無料で利用できるイベントなどが開催されることもあるので、ホームページからお得情報をチェックしておきましょう。
見学系デート
ちょっとユニークでおすすめなのが見学系デートです。
普段行かないような場所に二人で見学に行くことで、マンネリ知らずのデートを楽しむことができるでしょう。
見学デートの醍醐味はお金がかからないこと。基本的に無料で参加することができて、様々な体験ができたり、試食を楽しむことができるのです。賢くデート代を節約することができるでしょう。
見学デートはもともと無料なのですが、もっとお得に参加できるように調べておくことが節約ポイントです。
試飲、試食、おみやげ情報を調べておき、賢く利用しましょう。
工場見学ビール工場やお菓子工場、パン工場など、最近は工場見学が大人気です。
製造工程を見学するだけでなく、試食や試飲ができたり、お土産をもらえることもあります。
大人の工場見学デートにしたいなら、ワイナリーがおすすめ。おしゃれにワインを試飲しながら素敵な時間を過ごすことができるでしょう。
ウェディングフェア少しでも結婚を意識しているカップルなら、ウェディングフェアに行ってみるのも良いでしょう。
ウェディングフェアは式場を見学するだけではなく、模擬挙式や披露宴に参加したり、ドレス試着や、料理の試食までできます。
結婚を考えるきっかけになるメリットもあるのでおすすめです。
結婚資金はいくらかかるの？結婚貯金がないから不安…という人は、結婚資金を把握した上で、節約方法を考えていきましょう。当貯金ブログ推奨は、ウェディングフェア活用で節約する方法。無料デートを楽しみながら、結婚資金の不安も解消できるでしょう。
住宅展示場住宅展示場も楽しい見学デートの一つです。
将来二人で家を建てたいという夢がある人はもちろん、まだ全くイメージが湧いていないカップルでも十分楽しむことができます。
週末はイベントを開催していることが多いのでおすすめ。有名人のトークショーやお笑いライブなどもあります。
お家デート
最後にご紹介する節約デートはお家デートです。
外出しなければ、無駄なお金を使う心配は少なくなります。
究極の節約デートと言えるでしょう。
自宅だと、何もすることがなくなって暇になる…というカップルもいるかもしれませんが、工夫次第で、様々なデートを楽しむことができます。
動画サービスお家デートの定番なのが動画サービスでしょう。
Amazonプライムビデオなら月額500円で利用できます。
映画はもちろん、ドラマを一気見したり、懐かしのテレビ番組を見たり、楽しみ方はさまざま。盛り上がること間違いなしです。
料理を作る外食も良いですが、二人で一緒に料理を作って食べるのも楽しいデートになります。
難しい料理ができなくてもOK。
簡単な具で餃子作りや、野菜を切るだけの鍋料理なら、気軽に作ることができるでしょう。
餃子パーティー、鍋パーティーなど「パーティー感」を出すと楽しむことができます。
計画を立てる次回のデートの計画を立てるという過ごし方もおすすめです。
ネットで温泉やホテルを探したり、ドライブスポットを探すなど、計画を立てる時間はとても楽しく盛り上がるものです。
一緒にどんな節約デートができるのか計画するのも良いでしょう。
模様替えをする一緒に部屋の模様替えをしたり、掃除をするのも、新鮮なデートになります。
一緒に汗を流して作業すれば、絆はもっと深まるはず。
模様替えをして部屋の雰囲気がガラリと変われば、お家デートが新鮮になるメリットもあります。
節約デートプランで期待できる節約額
このように様々なデートプランで、デート代を節約することが可能です。
実際にどれくらいの節約効果が期待できるか計算してみましょう。
週に1回、映画とディナーのデートをすると1ヶ月で38,400円もかかるとご説明しました。
内訳は映画チケット代1,800円×2人＝3,600円、ポップコーンと飲み物で1,000円、ディナーで5,000円です。1回あたり9,600円になります。
これを節約プランデートに変えてみましょう。
1週目はそのまま映画デートで9,600円とします。
2週目は動物園（お弁当持参）で入場料500円×2人＝1,000円。
3週目はドライブデートでガソリン代2,000円+ランチ(飲み物持参)1,500円＝3,500円。
4週目は見学デート（工場見学、ウェディングフェアなど）で0円。
このようなプランだと1ヶ月14,100円になります。
24,300円も節約が期待できるのです。割勘にすると想定すれば、1人あたり12,150円です。
1年では145,800円の節約が見込めます。
まとめ
デートを楽しむ相手がいることは素敵ですが、お金がかかってデート代がないという悩みを抱えている人は多いでしょう。
そんなときには、お金がなくても楽しめる節約デートを考えましょう。
デートを節約すると楽しめなそう…と思うかもしれませんが、節約デートはマンネリすることがなく、二人の関係が深まる等のメリットも多いのです。
今回はおすすめの節約デート、節約ポイントをご紹介してきました。
ぜひ、ご参考にしてみてください。
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※表現や再現性には個人差があり必ずしも利益や効果を保証したものではありません。
（計算値：節約デートプランにすることで1年▲145,800円）
