「毎月のスマホ代が高くて困っている」というドコモユーザーの方はいませんか?
大手の安心感から、ずっとドコモ一筋のドコモユーザーは多いです。でも、3大キャリアの中では最も高いイメージがあります。
「ドコモは高いから仕方ない」と諦めているかもしれません。
確かにドコモは高いです。でも、安くする方法はあります。
ドコモの維持費が高い理由を考えることで、節約すべき方法が見えてくるでしょう。
だから、年間のスマホ代を大幅ダウンすることも可能なのです。
ドコモを安く使う方法を考えていきましょう。
docomoの維持費が高い理由
どうしてドコモの維持費は高いのでしょうか。
なんとなく3大キャリアの中で一番大手だから高いというイメージはあっても、本当の理由はわからないですよね。
その理由を知ることで節約できるポイントが見えてくるでしょう。
ドコモの料金が高い理由を、しっかり考えていきたいと思います。
iphoneなどの機種代金が通信料上乗せされている
ドコモが高い1つ目の理由は、機種代金が通話料に上乗せされているからです。
ドコモショップで機種変更をするとき、スマホ代は無料や半額などで購入できますが、端末代金は、しっかり毎月の通信料に上乗せされているのです。
このようなシステムがあるからiphoneなどの高額機種を気軽に購入できるとも言えるでしょう。
無駄な料金プランになっている
毎月のスマホ料金は通話料とデータ通信料で決まります。
契約するときには、あなたの使用状況に応じて最も安くなるプランが提供されているはずです。
ところが、ドコモの料金プラン内容は進化しています。
契約したときに最も安いプランであっても、さらに安いプランが出ているかもしれません。
また、あなたのスマホの使い方も変わってきているでしょう。
「通話する機会が多いからかけ放題プランにしていたけれど、最近はほとんど通話をしていない」「以前は大容量のデータ容量プランにしていたけれど、Wi-fiにしたからほとんど使っていない」など、スマホの使い方は日々変化しています。
だから、はじめに契約したままの料金プランだと無駄になっているケースがとても多いのです。
あなたにとって今、もっとも安くなる料金プランに変えれば、高い通信費を節約することができるでしょう。
無駄なオプション代がかかっている
ドコモは有料オプションが充実しています。
ドコモショップで新規契約や契約内容を変更するときに、様々なオプションを勧められた経験があるでしょう。
有料オプションは、初回31日間無料がほとんどなので気軽につけることができます。
しかし、使わないのにそのままになっていると毎月のスマホ代は高いままです。
以下のオプションは多くの人が利用しているでしょう。
オプション | 月額 |
docomo Wi-Fi | 300円 |
dTV | 500円 |
dマガジン | 400円 |
スゴ得コンテンツ | 380円 |
my daiz/iコンシェル | 100円 |
補償サービス | 330円 |
一つ一つは安いですが、合計にすると月額2,010円です。
不要なオプションを解約すれば、スマホ代はもっと節約できるでしょう。
お得な割引を見落としている
ドコモのスマホ代が高いと思っている人は多いでしょう。
でも、実はお得な割引サービスがたくさん提供されています。
1~2年ごとに新しい割引サービスも登場しています。契約時にはなかったお得な割引サービスがあるかもしれません。
ドコモは高いから仕方ないと思い込んで、お得な割引サービスを見落としていると、毎月のスマホ代は高いままでしょう。
自分に合った割引サービスがあれば利用して、節約につなげましょう。
docomoは料金プラン見直し安くすることができる
ドコモの維持費が高い理由として、以下の4つが考えられます。
iphoneなどの機種代金が通信料上乗せされている
- 無駄な料金プランになっている
- 無駄なオプション代がかかっている
- お得な割引を見落としている
最新機種を気軽に使うためには、機種代金が上乗せされるのは仕方ないでしょう。
しかし、1~3の理由は、料金プランを見直し、お得な割引をフル活用することで毎月のスマホ代をぐんと安くすることが可能なのです。
データ通信料、通話料を見直す
ドコモのスマホ代が高い理由として、無駄な通話プラン、データ通信プランになっている可能性があります。
通話料、データ通信料の料金プランを見直すことで、毎月のスマホ代をおさえていきましょう。
ドコモの料金プランは「通話料プラン」+「通信プラン」+「ISP(インターネット接続サービス)」がまとめてセットになったイメージです。
ドコモの料金プランは、データ通信料によって2つのプラン「ギガライト」「ギガホ」に分かれています。
4G向け「ギガライト」は使った量に応じて以下のような料金になります。
定期契約なし | ~7GB | 6,150円 |
~5GB | 5,150円 | |
~3GB | 4,150円 | |
~1GB | 3,150円 | |
定期契約あり (2年契約) |
~7GB | 5,980円 |
~5GB | 4,980円 | |
~3GB | 3,980円 | |
~1GB | 2,980円 |
5G向け「ギガホライト」は定期契約はありません。
以下の料金になります。
定期契約なし | ~7GB | 6,150円 |
~5GB | 5,150円 | |
~3GB | 4,150円 | |
~1GB | 3,150円 |
4G向け「ギガホ」は1ヶ月60GB使い放題で6,980円(定期契約あり)、7,150円(定期契約なし)になります。
「ギガホ」は1ヶ月100GB使い放題で7,650円です。定期契約はありません。
通信料の見直しポイントは、利用データ量を確認することです。
「ギガライト」の場合、データ利用量に応じて自動的に料金が変わります。だから、前月より使いすぎていても気がつかないのです。
My docomoにログインすると、当月の利用可能データ、利用済データをリアルタイムでチェックすることができます。前月のデータも見ることができるので、前月と比較して使いすぎている場合には、データ使用量をおさえるようにしましょう。
データ使用料をおさえるためには、ケーブルなしでネットワークに接続できるWi-Fiの利用がおすすめです。
すでに利用している人が多いと思いますが、まだWi-fi環境を整えていないなら、ぜひWi-fi導入を検討してください。
Wi-fiがあれば、自宅でインターネットなどを使うときに、データ量に加算されることがありません。
例えば、毎月利用データ量が3GBで3,980円の月額料金である場合、Wi-fiにして1GB以下におさえて月額2,980円にすることができたら、1ヶ月1,000円節約することができます。
年間のスマホ代を12,000円安くすることができるのです。
「ギガライト」も「ギガホ」も、国内通話料は、家族間無料、家族以外は30秒20円です。
かけ放題を利用する場合には、オプションでつけるシステムになっています。
国内通話かけ放題オプションは月額1,700円です。
国内通話5分以内無料(5分以降は30秒あたり20円)は月額700円です。
この通話料も見直す必要があります。
まず、現在通話する機会が少ないなら、かけ放題のオプションはつける必要がないでしょう。
もし通話する機会が多い人でも、スマホ同士なら通話無料アプリを使えば、かけ放題は必要ありません。
通話無料アプリの「LINE」「Skype」などを利用すれば、ドコモの通話料金を気にせずに通話することができます。
「ドコモかけ放題にしているけど、最近はLINE電話ばかりしている」というなら、すぐにかけ放題オプションは解約しましょう。
かけ放題オプションを解約すれば、1ヶ月1,700円節約することができます。
年間のスマホ代を20,400円安くすることができるでしょう。
データ通信料、通話料の料金プランを変更するためには、3つの方法があります。
まず1つ目はドコモショップで手続きする方法です。
変更するにあたって、色々と質問したい場合は、ドコモショップで直接聞くのが一番です。あらかじめ、現在のプラン状況、変更したいプラン内容などを調べておくと良いでしょう。
事前にネットから来店予約が可能です。
2つ目は電話で手続きする方法です。
スマホからの場合は(局番なし)151、一般電話からの場合は0120-800-000に電話をかけましょう。どちらも無料通話です。
変更手続きの本人確認に必要になるため、ネットワーク暗唱番号確認してから電話をかけるとスムーズです。
3つ目はWEBで手続きする方法です。
公式サイトのMy docomoからIDとパスワードを入力してログインしましょう。
ドコモのスマホに関わる手続きは、ほぼMy docomoでできます。
24時間好きなときに手続きができるので便利です。
My docomoにログインすると、利用状況など、様々な情報を見ることができます。頻繁にログインしてチェックしておきましょう。
もしID、パスワードがわからなければ「ID/パスワードをお忘れの方」に進んで再取得してください。
無駄なオプションを解約する
通話料、データ通信料以外にも無駄がある可能性があります。
それはオプションです。
My docomo「契約内容・手続き」で利用中のオプションを見ることができます。
特にエンタメ系は月額が高いので見直してみてください。
例えば、「dTV」月額500円、「dマガジン」月額400円を解約すれば、1ヶ月900円、1年10,800円の節約になります。
「たまに使うこともあるから…」程度のオプションはこの機会にどんどん解約しましょう。
オプションを解約する方法も、他の料金プラン変更と同じく3つです
1つ目はドコモショップでの手続き。
2つ目は電話。
3つ目はWEB手続きです。
「解約するのは気が引ける」という場合は、WEBでの手続きがおすすめです。ドコモショップの店員さんに、また他のオプションを紹介される…などの心配もありません。
公式サイトのMy docomoにログインして手続きをしましょう。
家族割引を活用する
ここまで、無駄な通話料、データ通信料、オプションを見直すことで節約する方法をご紹介してきました。
次に考えるべきは、お得な割引を活用して通信費を節約する方法です。
ドコモの高いスマホ代を大幅に減らしたいなら「みんなドコモ割」がおすすめです。
家族2人なら500円割引、家族3人以上なら月額料金から1,000円割引になります。
4人家族の場合には、1人あたり1ヶ月1,000円、1年では12,000円の節約が可能になります。
ドコモの「ファミリー割引」は「家族」の定義が広いのがポイントです。
代表回線契約者から、ドコモが定めた三親等以内であれば「みんなドコモ割」が適応になります。最大20回線まで、全国どこでもOKです。
このドコモの家族割を利用しないのはもったいないです。
親兄弟以外でも、ドコモユーザーがいれば、ぜひ「みんなドコモ割」手続きをしましょう。
ファミリー割引への手続きは、他の手続きよりも少しだけ複雑です。
家族関係を証明する必要があるからです。本人確認書類に加え、家族関係証明書などが必要になります。
ファミリー割引の申し込み方法は2つ。
1つはドコモショップで手続きする方法です。
必要書類を確認の上、来店予約をするとスムーズです。
もう1つは必要書類を郵送して手続きする方法です。
書類請求をするか、公式サイトから書類をダウンロードして記入しましょう。
他の手続きに比べると少し面倒ではありますが、一度手続きしてしまえば、ずっとお得が続くので、ぜひ活用してください。
光回線「ドコモ光」に切り替える
ドコモの「ファミリー割引」の次に大きな節約が期待できるのが、「ドコモ光」とのセット割引です。
ドコモ光は、フレッツ光の通信回線を使った光回線です。
月額料金は戸建て5,200円、マンション4,000円です。
超高速インターネット接続サービスでこの料金はお得と言えるでしょう。
ドコモのスマホを使っていて、さらにドコモ光を契約すると「ドコモ光セット割」が適応になります。
スマホ料金プランによって、500円割引、もしくは1,000円割引になります。
1年12,000円の節約になるのです。
1回線ごとの割引になるので、家族にドコモユーザーが多いほど、大きな節約が期待できます。
さらに、以下のようにお得なメリットがあります。
もし現在フレッツ光を利用しているなら、工事不要でドコモ光に切り替えることができるのでとてもおすすめです。
他の光回線を使っている場合は工事が必要になりますが、ドコモ光を新規申し込みすると、新規工事料無料特典がついているため、工事の費用はかかりません。
通常15,000円~18,000円の工事費用は無料になるので、気軽に乗り換えることができるのです。
ドコモ光に申し込むと最大15,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。
さらに、dポイントプレゼントもあります。新規申し込みで5,000ptのdポイントをもらうことができます。
ドコモのスマホ維持費は高いから仕方ないと諦めている人も多いですが、実はドコモでも通信費をかなり安くする節約方法はあります。
固定回線の光回線見直しで、通信費を大幅に節約することができます。スマホとセット割引がある光回線なら、年間のスマホ代も節約できるのでおすすめです。キャッシュバック、工事費用無料、固定電話オプションなどが充実している光回線を選びましょう。
まとめ
ドコモのスマホ料金が高い理由は、以下の4つです。
- iphoneなどの機種代金が通信料上乗せされている
- 無駄な料金プランになっている
- 無駄なオプション代がかかっている
- お得な割引を見落としている
これを踏まえて、通信料、通話料、オプションの見直し、さらに、家族割に申し込むことで年間の料金をおさえることができます。
さらにおすすめは「ドコモ光」です。ドコモの光回線を一緒に利用することで、ドコモ光セット割が適応になります。割引があるだけでなく、キャッシュバックや工事費無料の特典もあります。
ドコモのスマホ代を安くするためには、安くなるための情報を知ること。そして、行動すること」が重要です。ぜひ一度検討してみてください。
88点/100点中
※労力対効果・費用対効果を考慮した当節約貯金ブログのおすすめ度
私の場合(夫婦・子供2人)だと、このドコモスマホの通信費節約方法で
67,200円/年間 貯金力を秘めています。
※表現や再現性には個人差があり必ずしも利益や効果を保証したものではありません。
(計算値:データ通信料見直しで1年▲12,000円、通話料見直しで1年▲20,400円、オプション見直しで1年▲10,800円、家族割で1年▲12,000円、ドコモ光のセット割で1年▲12,000円)
ドコモのスマホ維持費は、料金プランの見直し、家族割、光回線とのセット割など、様々な方法で安くすることができます。
家族全員がドコモユーザーなら、家計を楽にすることができるでしょう。