化粧品は使い切るまで買わない!美容費の節約のすすめ!

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「美容費が節約できない…」と悩んでいませんか?

女性にとってなかなか節約できないのが美容費でしょう。

基礎化粧品は、乾燥や紫外線からお肌を守るために大切なものです。

コスメは、美しさを維持するためだけでなく、身だしなみとして必要なものです。

でも、毎月の美容費は家計を圧迫するのも事実です。

そこで今回は、美容費を上手く節約する方法を考えていきたいと思います。

「節約する買い方」「節約する使い方」をご紹介しましょう。

ポイントは、お得に買える方法を見つけること、さらに使い切るまで買わないことです。

これを実践することで、毎月の美容費を無理なくカットできるでしょう。

化粧品を使わないのは難しい

化粧品を使わないのは難しい

「節約のためには化粧品は買えない」と思っていませんか?

確かに節約生活のためには、化粧品を使わなければ良いのかもしれません。

食費や光熱費をゼロにすることはできませんが、美容費をゼロにすることは不可能ではありません。

ところが、化粧品を使わないと様々な不都合が生じます。

基礎化粧品を使う目的は、美肌になるためだけでなく、お肌の健康を守るためでもあります。

女性の肌は、乾燥、紫外線、メイクなどから刺激を受けているため、基礎化粧品でお手入れして健やかな状態を保つ必要があります。

毎日ノーメイクなら、基礎化粧品でケアする必要がないのでは?と思うかもしれません。

でも、メイクをすることは女性の身だしなみでもあります。

休日ノーメイクで過ごすのはもちろんOKですが、毎日ノーメイクというのは難しいでしょう。

化粧品を節約する方法を考える

化粧品を節約する方法を考える

女性にとって、化粧品を全く使わないのは現実的ではないでしょう。

しかし、だからと言って節約できないわけではありません。

ちょっとした工夫で、基礎化粧品やコスメにかかる美容費をおさえることが可能です。

「化粧品を節約できる買い方」「化粧品を節約できる使い方」にわけて考えていきたいと思います。

化粧品を節約できる買い方

化粧品を節約できる買い方

まず考えたいのは、化粧品をできるだけ安く手に入れることです。

以下のような買い方をすれば、年間の美容費を大幅に減らすことができるでしょう。

サンプル品を手に入れる

化粧品の節約法として究極とも言えるのが、無料でもらえるサンプル品です。

ドラックストアや、インターネットで化粧品サンプルを手に入れることができます。

ドラックストアでは、売り場に置いてあることもありますが、ないほうが多いでしょう。

その場合は、店員さんに「サンプル品を試してみたいんですが、ありますか?」と聞いてみましょう。

もらえることがあります。在庫があれば多めにもらえることもあるので、聞いてみてください。

インターネットの場合は「化粧品 サンプル」「化粧水 サンプル」などと検索すると、無料サンプルのプレゼント情報がたくさん出てきます。

ただし、インターネットで無料サンプルをもらうと、その後勧誘のメールや電話がかかってくることもあります。

大手化粧品メーカーなど信頼できる会社なら、しつこい勧誘はありません。どんな会社の化粧品なのか確認してから利用するようにてください。

トライアルセットを買う

無料ではありませんが、トライアルセットならお得に化粧品を手に入れることができます。

トライアルセットとは、化粧水、乳液、美容液などの基礎化粧品を小さなサイズでセットにした商品のことです。通常の商品よりも割安になっているので、気軽に試すことができます。

ドラックストアの場合は、化粧品売り場に置いてあります。もちろん、全ての化粧品ブランドでトライアルセットがあるわけではありません。

また、ドラックストアよりもインターネットのほうが確実に手に入るでしょう。

化粧品ブランドの公式サイトから「トライアルセット」で商品検索してみてください。

実際にどれくらいお得になるのでしょうか。

資生堂の「エリクシールシュペリエル」を例に計算してみましょう。

トライアルセットは、化粧水(30ml)、乳液(18ml)、朝用乳液(5ml)で1,100円です。1週間分の量になっています。

単品の化粧水(170ml)は3,300円で1ヶ月分の量です。

乳液(130ml)は3,850円で1ヶ月分の量です。

朝用乳液(35ml)は3,080円で2か月分の量です。

単品で購入した場合、3アイテムの1ヶ月にかかる美容費は8,690円になります。

トライアルセットなら、4セットで約1ヶ月使えるので、4,400円ということになります。

トライアルセットを購入したほうが、1ヶ月4,290円節約できる可能性があるのです。
(参考:資生堂 watashi+)

ただし、ほとんどのトライアルセットは基本的に1人1回までという条件がついています。

トライアルセットをまとめて4セット購入することは難しいでしょう。

トライアルセットで美容費を節約するためには、毎回色々な化粧品ブランドのトライアルセットを購入しましょう。

アウトレット品を買う

化粧品にもアウトレット品があるのを知っていますか?

箱や容器に傷があったり、旧デザインや期間限定商品が売れ残った場合、アウトレット品として販売しているのです。

30%~80%OFFで販売されているため、お得に手に入れることができます。

最近は、アウトレットモールの中にも化粧品アウトレットの店舗が増えています。

インターネットでは、アウトレット化粧品を専門に扱うサイトもあるのでチェックしてみてください。

定価で買おうとしていた化粧品のアウトレット品を見つけられるかもしれません。

オールインワン化粧品に変える

お金と時間を節約できるオールインワン化粧品。

化粧水、乳液、美容液、クリームなどの成分を1つのアイテムに配合した化粧品です。

一つ一つのアイテムを購入する必要がなくなるので、大幅に美容費を節約できる可能性があります。

資生堂の「アクアレーベル」のオールインワンを例に計算してみたいと思います。「アクアレーベル」のオールインワン化粧品スペシャルジェルクリームは、1,980円です。

化粧水、乳液、クリーム、美容液の効果が含まれています。

同じ「アクアレーベル」の化粧水は1,540円、乳液は1,760円、クリームは1,980円、美容液は2,310円です。合計で7,590円になります。

1ヶ月使用した場合、1ヶ月5,610円も節約が期待できるのです。
(参考:資生堂 アクアレーベル

「化粧品にお金と時間をかけられないけど、しっかりお手入れしたい」という女性におすすめです。

化粧品のレベルを下げてみる

化粧品の金額はピンキリです。

だからレベルを下げて低価格の化粧品にすれば節約になるでしょう。

高級化粧品を100均コスメに変えることが難しいかもしれませんが、3,000円の化粧水を1,000円の化粧水にすることはできるでしょう。

「安い化粧品だと肌が悪くなりそう…」と思うかもしれませんが、高い化粧品が必ずしも良いわけではありません。肌との相性が大切なのです。

一度安い化粧品を使ってみて肌に合わない場合は、無理に使う必要はありません。

でも、安い化粧品を使ってみて、意外と肌に合う場合もあります。そのときは、化粧品レベルを下げることは決して悪いことではありません。

美容費をぐんと抑えることができるでしょう。

安くてもいい化粧品の選び方は、こちらの記事でもご紹介しています。


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節約のための使い方

節約のための使い方

化粧品を節約するための買い方として「サンプル品」「トライアルセット」「アウトレット」「オールインワン」「レベルを下げる」という節約法をご紹介してきました。

次に考えたいのが、使い方です。

せっかく安く購入できた化粧品でも、無駄遣いをしたら意味がありません。

化粧品節約のためには、無駄のない使い方が大切です。

「使う量を見直す」「使い切りを徹底する」ことで節約しましょう。

使う量を見直す

まず、化粧品の無駄遣いを減らすために使う量を見直しましょう。

基礎化粧品と、メイクのコスメそれぞれの使い方をご説明します。

基礎化粧品

化粧水、乳液、美容液などの基礎化粧品は、商品ごとに使用量が決められています。

容器や箱に使用量が書いてあるのでチェックしてみてください。

適当に使っていると、決められた使用量よりも多く使っている場合があります。特に化粧水はコットンにたくさんつけて使うと、すぐになくなってしまうでしょう。

化粧水はコットンよりハンドプレスのほうがロスが少ないのでおすすめです。

使用量を見直して無駄遣いをなくしましょう。

しかし、節約のために適量より少なく使うのはおすすめしません。

化粧品は適量使うことで効果が発揮されるように設計されています。だから、少量だと美肌効果が出ないかもしれません。

メイクのコスメ

基礎化粧品は適量使うことが大切ですが、メイクのためのコスメは少量でも良いでしょう。

毎日バッチリメイクをしていると、あっという間になくなってしまいます。

シンプルメイク、ナチュラルメイクを心掛けると、使用量を減らすことができます。

一日に何度も化粧直しをすると、コスメの減りが早くなるでしょう。

朝メイクをするとき、下地、ファンテーション、チークなど、しっかり肌になじませると、化粧崩れが少なくなります。丁寧メイクを心掛けて、化粧直しをしないようにしましょう。

また、「今日はアイライナーを使わない」「今日はマスカラを使わない」など、毎日メイクするアイテムを減らしてみるのもおすすめ。しっかりメイク感がありつつ、全体のコスメの使用量を減らすことができます。

使い切りを徹底する

次にご紹介する節約のための使い方は「使い切り」です。これは化粧品節約のために最も効果的な方法と言えます。

化粧品は3つの理由から使い切らないことが多々あります。

1つ目は「肌に合わない場合」です。

新しい基礎化粧品に変えたら、肌に合わないことがあります。肌にピリピリ刺激を感じてしまったり、しっとりタイプすぎてべたつくこともあります。

そんな肌に合わない化粧品は使い切ることができないでしょう。

2つ目は「似合わない場合」です。

口紅やアイシャドーなど、店頭で可愛いと思ったのに、実際に使ってみたら気に入らないことがあります。似合わないコスメは、そのまま使いきれず残ってしまうでしょう。

アイシャドーの場合は、数色あっても似合わないカラーは残ってしまうことが多いです。

3つ目は「使い切ろうと思っても使い切れない場合」です。

単純にファンデーションやチューブ入りの下地など、容器に残ってしまい最後まで使い切れないこともあります。

ファンデーションやチークは途中で割れてしまうこともあります。

このような理由から、使い切ることができずに残っている化粧品はありませんか?

化粧品には使用期限があります。どの化粧品にも使用期限が表示されているのです。

この期間をすぎた化粧品を使うと効果がなかったり、肌荒れの原因になる恐れもあります。

使用期限切れの化粧品はもったいないですが、処分するしかありません。

そんな化粧品のロスをなくすために、以下のような使い切る方法を徹底していきましょう。
アイテム別にご紹介していきます。

基礎化粧品

化粧水、乳液、クリーム、美容液などの基礎化粧品が肌に合わない場合は、もったいないからと言って無理に使うことはやめましょう。

その場合は、顔ではなくボディ用として使いましょう。

皮膚の薄い顔だと刺激を受ける化粧品でも、体の皮膚は厚いので刺激を受けずに使えることがあります。

膝や肘やかかと等、乾燥が気になる部分に塗ると保湿ケアすることができるでしょう。

ボディクリームやハンドクリームを購入しなくて済むので、節約に役立てることができます。

チューブ入りクリーム

保湿クリームやハンドクリームなど、チューブ入りのクリームは最後まで使おうと思っても、どうしても最後に残ってしまいます。

その場合は、ハサミで切って中身をスプーンですくいましょう。

チューブから出ない状態になっていても、意外とまだ残っていることがあります。

ただし、チューブを切ると中身が空気に触れてしまい劣化が早まります。

できるだけ早めに使い切るようにしましょう。

ファンデーション

ファンデーションは使い切ろうと思っても、途中で割れてしまって使い切れないことがあります。

また、残り少なくなると四隅に固まってしまい、使い切るのが難しくなります。

そんなファンデーションは粉々にしてパウダーファンデーションとして使いましょう。

四隅に固まっている場合は、爪楊枝で崩すと上手くいきます。

崩したファンデーションは小さなジップ付袋に入れてパウダー状にします。そのままファンデーションの容器に戻すと、粉がこぼれてしまうので、蓋つきの小さな容器などに入れておくと良いでしょう。

100均のコスメ用ケースがおすすめです。

使う時は、普通のファンデーションのように、スポンジやパフでメイクすることができます。

チーク

チークも使い切れないことが多いアイテムです。

まず、割れてしまって使い切ることができないケース。

その場合は、クリームチークにリメイクしましょう。

割れたチークを全て崩してしまい、ジップ付袋に入れて粉々にしましょう。スプーンの背でギュウギュウ押すとうまく砕けます。

粉々になったら小さなお皿に移し、そこへ少量のワセリンを入れて混ぜ合わせます。ワセリンは少しずつ入れましょう。クリーム状になったら小さな保存容器に入れましょう。

次に、カラーが気に入らず使い切ることができないケース。

その場合も、クリームチークにすることで雰囲気が変わるので使いやすくなることがあります。

それでも気に入らない場合は、100均で新しいチークの色を買ってリメイクしたクリームチークに混ぜてみましょう。お気に入りの色が作れるかもしれません。

アイシャドウ

アイシャドウは2~5色入りになっています。全ての色を同じペースで使えば良いのですが、どうしても使うカラーと使わないカラーがあります。

お気に入りのカラーは毎日使ってすぐになくなっても、使い勝手が良くないカラーは残ってしまうのです。

そんな使い切りできないカラーは、他の色と混ぜてみましょう。

混ぜるアイシャドウは100均でもOK。

ピンクと紫、オレンジとグリーンなど、意外な組み合わせで素敵な色が作れることがあるので、自分好みのカラーを作れる楽しさもあります。

残ったアイシャドウと100均のアイシャドウを容器に入れ、スプーンの背などで粉々にしながら混ぜ合わせましょう。

全量混ぜる前に、少しずつ色を足しながら調整すると良いでしょう。

しっかり混ざったら、アイシャドーパレットに戻します。使うときは、普通にアイシャドウを使うように、アイシャドウチップでメイクすることができます。

また、赤系、ピンク系、オレンジ系のアイシャドウが残った場合は、チークにリメイクするのがおすすめです。

ワセリンと混ぜれば、簡単にクリームチークを作ることができます。

口紅

口紅を最後まで使い切るためには、リップブラシを使いましょう。100均でも売っています。リップブラシがあれば、最後まで無駄なく使うことができるでしょう。

流行遅れになってしまい使わない口紅、派手な色で使わない口紅などがある場合は、100均などで売っているリップパレットに出して混ぜ合わせてみましょう。

口紅が取り出しにくいときは、ドライヤーを少し当てて温めると取りやすくなります。

何色か混ぜることで、あなたに合う色が作れるかもしれません。

さらに、ワセリンを加えてリップグロスにしても良いでしょう。口紅のままだと似合わない色でも、リップグロスにすると似合う色になることもあります。

このような方法で、最後まで使い切る工夫をしてみてください。

そして「化粧品を使い切るまで買わない」ルールを作ることが大切です。

使い切る前に新しい化粧品を買ってしまうと、残った化粧品はずっとそのままになってしまいます。

そのような化粧品のロスをなくすことができれば、年間の美容費をおさえることができます。
使い切りを徹底していきましょう。

まとめ

今回は美容費節約のための化粧品の買い方、使い方をご紹介してきました。

節約のための買い方、使い方をすることで、化粧品にかかる費用を大幅に節約できるでしょう。

化粧品は、使いきれずに無駄になっていることが多いです。

「使い切るまで買わない」「使い切りを徹底する」ことが節約のカギになります。

基礎化粧品もメイクのコスメも上手に節約していきましょう。

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当貯金ブログの評価


87点
/100点中貯金ブログ採点
※労力対効果・費用対効果を考慮した当節約貯金ブログのおすすめ度

私の場合(夫婦・子供2人)だと、化粧品の買い方、使い方の節約方法で
9,900円/月間 貯金力を秘めています。
※表現や再現性には個人差があり必ずしも利益や効果を保証したものではありません。

(計算値:トライアルセットで1ヶ月▲5,610円、オールインワン化粧品で1ヶ月▲4,290円)

上記の金額以外にも今回ご紹介した使い切りを徹底することができれば、無駄に化粧品を買い足すことがなくなるので、さらに高い節約効果が期待できます。