お金管理が出来ない苦手意識を払拭!うまくいかない家計管理克服術!

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「ずぼら妻だからお金の管理はできない」と思っていませんか?

家計管理に苦手意識がある人はすごく多いです。

でも、毎月ギリギリの生活から脱したいし、将来のために貯金だってしたい。

だから、家計管理したくてもうまくいかないと本当にストレスが溜まってしまいます。

そのストレスのせいで無駄遣いをしてしまい、また自己嫌悪…と負のスパイラルに陥ってしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、お金の管理が下手な人の特徴を考えたいと思います。

そして、その1つ1つの特徴に対する家計管理克服術をご紹介していきます。

家計管理がうまくいくヒントを見つけていただけたら幸いです。

家計管理がうまくいかない人の特徴と克服術

家計管理がうまくいかない人の特徴と克服術

家計管理が苦手な人には共通する特徴があります。

その1つ1つの特徴を知り、その克服法を考えれば、ずぼら妻から脱することができるでしょう。

これからご紹介する特徴の中にあなたが当てはまる項目があれば、ぜひ克服術を試してみてください。

「考え方」「買い物の仕方」「お金の管理方法」の3つに分けて見ていきましょう。

家計管理が苦手な人の考え方

お金の管理がうまくいかない人は、まず考え方を見直すことからはじめましょう。

家計管理が苦手な人は、以下のように考える傾向があります。

家計管理に対してネガティブ

「書店で売られている家計簿を見るだけで憂うつになる…」

「家計管理はずぼらな自分には難しすぎる」

「お金の管理はつまらない」

などと思っていませんか?

家計管理がうまくいかない人は、お金の管理に対してネガティブであることが多いです。

家計簿をつけるのは面倒、貯金をするためには買い物を我慢しなきゃいけない等、どんどんネガティブな方向に進んでしまうのです。

嫌いなことは上手になりません。

だから、いつまでも家計管理がうまくいかないのです。

克服術

家計管理は本来楽しいものです。

将来の目標に向けて貯金をすること、毎日の生活をより良いものにすることを目的としているからです。

でも、家計管理にネガティブな考えを持つ人は、ポジティブに考えようとしてもなかなか上手くいかないでしょう。

そこで具体的に「目標を持つこと」「結果を出すこと」が克服術になります。

まず、「目標を持つこと」です。何のためにお金の管理をするのか目標を明確にしてください。

海外旅行の資金を貯めたい、老後に楽しむ資金を貯めたいなどの目標があれば、それに向かってポジティブに頑張ることができます。

大きな目標ではなくても、毎月1着好きな服が買えるくらいの余裕が欲しい、などの目標も良いでしょう。

次に、「結果を出すこと」です。家計管理に対してポジティブな人は、家計管理の成功の味を知っています。1年で○万円貯められた!等の結果を出したことがあるから楽しく頑張れるのです。

そこで1ヶ月で良いので「家計管理をして貯金ができた」という結果を出してみてください。そうすれば、家計管理に対する考えが変わるでしょう。

節約生活は恥ずかしいと思っている

お金の管理が上手くいかない人は、プライドが高い人が多い傾向にあります。

だから、家計管理をするのは良いことだと思っていても、節約生活は恥ずかしい、ケチケチお金を使うのは恥ずかしいと思っているのです。

ランチ会の時についつい見栄をはって高いものを注文したり、流行の服を買ったりしていませんか?

そんな無駄遣いをしていると、お金の管理がうまくいかないでしょう。

克服術

家計管理をするためには、節約意識を持つことがとても重要です。

だから「節約=恥ずかしい」と思っている人は、「節約=かっこいい」という考えに変えていきましょう。

おすすめなのが、お金の有無に関係なくシンプル生活を送るミニマミストを参考にすることです。

かっこよく、美しくミニマム生活を送る人たちがたくさんいます。

そんなミニマミストを見ると、「節約=恥ずかしい」というイメージが払拭できるでしょう。

家計管理が苦手な人の買い物の仕方

次に家計管理が苦手な人の買い物方法について見ていきましょう。

きっと、当てはまる項目がたくさんあると思います。

衝動買いをする

70%OFFの洋服を見ると買いたくなりませんか?

お金の管理が下手な人は、買うつもりがなくても、お買い得品を見つけると飛びついてしまう傾向にあります。

洋服やバッグなど大きな買い物だけでなく、スーパーで半額になっているお肉やお惣菜、お菓子などをついついカゴに入れてしまうこともあるでしょう。

お金の管理が下手な人は、このような衝動買いをしてしまいます。

克服術

衝動買いをしてしまうのは、衝動買いできるお金があるからです。

これを防ぐためには、1日単位で使えるお金を決めましょう。

そうすれば必要なものしか買う余裕がなくなるので、衝動買いを防ぐことができます。

1日単位でお金を管理するファイル家計管理方法なら、毎月しっかり貯金をしながらお金をやりくりすることができます。

ファイルを使った家計管理方法は、こちらの記事で詳しく説明しています。ご参考にしてください。

給料日にたくさん買い物をする

給料日には、いつもよりたくさん買い物をしていませんか?

家計管理がうまくいかない人は、給料日になると「待ってました!」と買い物をしてしまいます。

お金の管理が下手だと、給料日前に苦しくなるため、給料日の一気に買い物してしまうのです。

そしてついつい無駄遣いしてしまうのです。そのような使い方をしていると、また給料日前にはお金がなくなる…という悪循環になるでしょう。

克服術

この場合も、さきほどご紹介した1日単位の家計管理が有効です。

給料日になったら、家賃などの固定費、貯金を抜いたお金を、1ヶ月の生活費に振り分けます。

さらに美容室やレジャーなどの特別費を抜き、残ったお金を30日で割ります。

そのお金をコツコツ使っていけば、給料日に使いすぎることも、給料日前に苦しくなることもありません。

貯金もしっかり確保できるでしょう。

コンビニをよく使う

家計管理がうまくいかない人は、よくコンビニを使う傾向にあります。

コンビニが悪いわけではありません。

でも、スーパーで買うよりは高値になってしまうので、いつも使うのは経済的ではないのです。

でも家計管理ができていない人は、便利だからと言って頻繁にコンビニを使ってしまいます。

そのコンビニでの買い物をスーパーに買えれば、年間の出費がだいぶ変わるでしょう。

例えば、コンビニの500mlのジュースは150円ほどですが、スーパーなら90円ほどで買うことができます。

1日1本飲み物を買っただけで、1ヵ月1,800円、1年21,600円の多くお金を使っていることになります。このような無駄遣いを節約していきましょう。

克服術

コンビニで買い物するのは決して悪いことではありません。でも買い物の中心にするのはおすすめしません。

コンビニでの無駄遣いを克服するためには、コンビニの利用方法を見直すことです。

「急を要する時」「ぜいたくする時」に限定するのです。

出先でストッキングが破けてしまった!という急を要するときは、コンビニを使ってもOK。

さらに、ケーキ屋さんに行く代わりにコンビニでスイーツを買うのはOK。などと、限定した使い方をしていきましょう。

少額の買い物は気にしない

「100円なら安いからいいかな」とついつい100均で無駄なものを買っていませんか?

家計管理が下手な人は、少額の買い物はあまり気にしません。

自販機の飲み物、100均の商品、数百円の駐車料金などは「ついつい」使ってしまいがちです。

高額のものは考えてから買うことができても、少額のものはあまり考えずに買ってしまうのです。

克服術

1日100円無駄遣いをしても、それほど無駄遣いをした気持ちにはなりません。

でも、年間で考えたら36,500円の無駄遣いになります。さらに10年なら365,000円にもなるのです。

ついつい小さな買い物をしてしまう人は、このように10年単位で考えてみてください。

この無駄遣いを10年続けていたらどうなるか…と考えれば、どんなに少額でも無駄遣いに感じるようになるでしょう。

家計管理が苦手な人のお金の管理方法

最後に家計管理が苦手な人に共通するお金の管理方法について見ていきます。

お金の流れがわかっていない

家計管理がうまくできない人は、お金の流れを把握できていないことが多いです。

家計管理の基本は「収入」「支出」「残高」を把握することです。

お金の管理が下手な人は、給料の金額と、毎月財布に残るお金、通帳の残高くらいしか把握できていないケースが多いのです。

お金の流れがわかっていないのに、うまく管理することはできません。貯金を増やすこともできないでしょう。

克服術

お金の流れがわかっていない人は、一度しっかりお金の流れを知りましょう。

毎月入ってくるお金、使っているお金にしっかり向き合うのです。

ノートに1ヶ月分の収入、支出、残高を書き出してみてください。

「この使い方ではまずいな」

「意外と余裕があるのかも」

など、お金の流れに対する感想が持てると思います。これが家計管理の第一歩です。

財布にお金をたくさん入れている

家計管理が下手な人は、「念のために」と思って、いつも財布にお金がたくさん入っています。

お金が入っていると、無駄遣いが増えてしまうのは当然です。

セール品や、限定品など、魅力的な商品を見つけたら、ついつい買ってしまうでしょう。

そしてお金がなくなったら、ATMで引き出してまた財布に補充して…となってしまいます。

克服術

財布に余分なお金があると、無駄遣いの原因になります。

財布には基本的に、その日使う分のお金だけ入れる習慣をつけましょう。

そのためにおすすめなのが、袋分け家計管理です。

1ヶ月分の生活費と項目ごと、週ごとに封筒に小分けして管理する方法です。この封筒から必要な分だけお金を財布に入れて出掛ければ、無駄遣いを防ぐことができるでしょう。

袋分けで家計管理する方法は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

特別な出費に弱い

家計管理がうまくいかない人の共通点として挙げられるのが、特別費の管理がうまくできていないことです。

特別費とは、普段の出費とは別にかかる特別な費用のことです。

固定資産税、自動車税、誕生日などのイベントにかかる費用などは特別費になります。

普段の支出はうまく管理できていても、この特別費がかかる月は家計管理が一気に崩れてしまいます。

それをきっかけに家計管理がうまくいかず辞めてしまう…という失敗もあるでしょう。

克服術

家計管理のカギは特別費にあると言っても過言ではありません。

年間の特別費をリストアップして、毎月の生活費とは別に確保しておきましょう。

そうすれば特別な出費に振り回されることなく、いつも安定して家計管理することができます。

これによって、お金の管理がぐんと楽になるでしょう。

まとめ

ここまで、お金の管理ができない、うまくいかない人の特徴について考えてきました。

考え方、買物の仕方、お金の管理方法など、共通することが多々あります。

その特徴を見ると「だからお金の管理がうまくいかないのか…」と納得できたと思います。

今回は家計管理の苦手意識を払拭するための克服術も合わせてご紹介してきました。

家計管理はちょっとしたコツですごく楽になります。そして結果が見えるのが楽しくなるでしょう。

家計管理が下手だと諦めずに、ぜひ様々な方法を試してみてください。

節約したお金を賢く貯金するには
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当貯金ブログの評価


85点
/100点中貯金ブログ採点
※労力対効果・費用対効果を考慮した当節約貯金ブログのおすすめ度

私の場合(夫婦・子供2人)だと、この家計管理がうまくいかない人の克服方法で
58,100円/年間 貯金力を秘めています。
※表現や再現性には個人差があり必ずしも利益や効果を保証したものではありません。

(計算値:コンビニの使い方を見直すことで1年▲21,600円、少額の無駄遣いをなくすことで1年▲36,500円)

上記の貯金力は一例にすぎませんが、今回ご紹介した方法で家計管理がスムーズにできるようになれば、一気に貯金しやすくなる可能性があります。家計管理に苦手意識がある人ほど、おすすめの方法です。