電気代の節約は発電と蓄電池の組合せが最強説を検証!

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「太陽光発電や家庭用蓄電池に興味はあるけど、本当に節約できるの?」と思っていませんか?

太陽光発電や家庭用蓄電池を導入すれば、毎月の電気代を大きく削減することが可能になります。ところが、太陽光発電も家庭用蓄電池も初期費用がかかります。その費用を考えると気軽に試すことは難しいですよね。

でも、太陽光発電と蓄電池を組み合わせることは、最強な電気代節約になるのです。今回は太陽光発電と蓄電池最強説について検証していきたいと思います。

発電と蓄電池の組み合わせが最強の電気代節約になる

発電と蓄電池の組み合わせが最強の電気代節約になる

発電と蓄電池の組み合わせはどうして最強になるのか?
その答えを知るためには、太陽光発電と蓄電池について知る必要があります。

節約になることわかっていても、いまいちわからない太陽光発電と蓄電池についてご説明しましょう。

太陽光発電とは?

太陽光発電とは?

太陽光発電とは、太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変えるシステムです。
太陽の光があれば生成できる再生可能エネルギーであること、有害物質を発生させないクリーンエネルギーであることから、地球にやさしいエネルギーとして世界中が注目しています。

但し、太陽光はいつも同じくあるわけではありません。天候や日照時間に左右されるため、安定しないというデメリットもあります。

太陽光発電の仕組みは?

太陽光発電は光電効果によって発電します。
光電効果とは、半導体に太陽光が当たると電気が生まれる現象のことです。

太陽光パネルは2種類のシリコン半導体を重ねた構造になっており、その半導体に太陽光が当たると、光エネルギーを吸収した電子が動き出す仕組みになっています。

太陽の光エネルギーによって発電されるのは直流電気です。直流電気はそのまま家電製品に使うことができません。そこでパワーコンディショナーという直流電気を交流電気に変換する機器により、交流電気に変換されます。

そして、その変換された交換電気を家電製品に使います。
これが、太陽光発電の仕組みです。

太陽光発電の初期費用は?

家庭用太陽光発電を設置するためには100万円~150万円の費用がかかるのが一般的です。
太陽光パネル、周辺機器の費用、設置費用などが含まれます。

メーカーごと違いはありますが、1kWあたり25万円〜35万円が相場です。容量4kW~4.5kWが一般的なので100万円~150万円となります。

太陽光パネルの寿命も種類やメーカーによって違いがありますが、25年前後とされています。

太陽光発電による節約は?

太陽光発電を使うことで、どれくらい気代が節約できるのでしょうか。
太陽光発電の発電量、家庭で使う電気消費量について計算してみたいと思います。

太陽光発電1kWあたりの年間発電量は1,000kWhとされています。
1kWhとは1kWの電力を1時間消費したときの電力量です。

容量4kWの太陽光発電を設置している場合、1年の発電量は4,000kWhになります。

次に1年間に使われる家庭の電気消費量を考えます。
環境庁のデータによると、世帯当たりの年間の電気消費量は4,397kWhです。
(参考:環境省)

全国平均の電気料金27円で計算すると、年間の電気代は4,397kWh×27円=118,719円になります。
太陽光発電4,000kWhを使うことができれば、年間の電気代は397kWh×27円=10,719円になり、10,8000円の電気代が浮く計算になります。

太陽光発電の初期費用が100万円だった場合、約10年で回収が期待できるのです。
そしてそれ以降がずっと黒字が見込めることになります。

但し、発電量の計算はこのように単純ではありません。
損失係数を考える必要があるのです。

損失係数とは天候やパワーコンディション、パネル汚れなど、発電する上で起きる損失のことで、一般的に容量の80%前後とされています。

実際には10年ではなく、12年~13年で回収と考えたほうが良いでしょう。
太陽光発電を導入したことで、節電意識が高くなるという要素もあります。年間の電気消費量が減れば、10年以下で初期費用の回収ができる可能性もあるのです。

太陽光発電の電力は消費か売電

太陽光発電の電力は家庭で消費するか売電することになります。
売電とは、電力会社に電気を売ることです。

晴れた日の発電量は、家庭で消費する電力量以上になることもあります。家庭で消費して余った電力は余剰電力と呼ばれ、そのまま自動的に電力会社に売られるのです。

「電力を貯めておくことはできないの?」と思うかもしれませんが、太陽光発電は電力を貯めておくことができません。
電気エネルギーは電子が動くことによるエネルギーなので、留めておくことができない仕組みになっています。

晴れた日の発電を雨の日に使用するなどの使い方はできません。
また、太陽光発電の電力は売電するより消費するほうがお得になります。
売電価格は1kWhあたり12円~24円ほどです。

全国平均の電気料金は1kWhあたり27円なので、売電よりも消費するほうが節約に繋がるのです。
「売電するor消費する」を選べないところが、太陽光発電の弱点と言えます。

そこで節約効果を発揮するのが蓄電池なのです。
太陽光発電で余った電力を蓄電池に貯めることで以下の節約メリットが生まれます。

  • 太陽光発電の余った電力を売電ではなく消費することでお得になる
  • 太陽光電力の電力を割安な夜間に使うことでさらにお得になる

太陽光発電は、それだけでも節約効果に優れているのですが、このように蓄電池を組み合わせることで最強になるのです。

蓄電池についてもっと詳しくご説明していきましょう。

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家庭用蓄電池とは?

家庭用蓄電池とは?

蓄電池とは、充電して電気を蓄えておくことができる電池のことです。必要に応じて家電製品に電気を使うことができます。

化学反応によって、電気を充電したり放電する仕組みになっています。
容量によって蓄えられる電気量が決まっており、15kWh以上のものが産業用、15kWh以下のものが家庭用となります。

家庭用蓄電池の初期費用は?

家庭用蓄電池の初期費用は容量によって変わります。コンパクトな移動式蓄電池、商業施設などに設置されることが多い定置式蓄電があります。容量が大きいほうがもちろん費用は高くなります。

一般的に材料費と工事費の合計で150万円~200万円が相場です。
家庭用蓄電池の寿命はメーカーによって違いはありますが、10年前後とされています。

初期費用の高さと寿命があることがデメリットであると言えます。

家庭用蓄電池を使うメリットとは?

初期費用が高さ、寿命があるにも関わらず、家庭用蓄電池を設置するご家庭が増えています。その理由は、以下のようなメリットがあるからです。

夜間電力の利用

各電力会社の電気料金プランには、夜間の電気代が安くなるプランがあります。
通常の電気単価に比べて夜間の電気単価が安くなり、そのかわりに昼間の電気単価が高くなっています。

夜間お得プランで契約した上で蓄電池を使えば、夜間の割安な時間帯に電力を蓄え、その電力を昼間に使うことができます。割高な昼間の時間帯には蓄電していた電力だけを使うので、全体の電気代を大きく節約することができるでしょう。

蓄電池がフル充電されていれば、昼間の電気代をゼロにすることも可能なのです。

災害時に電気が使える

蓄電池のメリットは節約面だけではありません。非常時の電力確保になるという大きなメリットがあります。災害時に停電が発生した場合でも、蓄電池に充電された電力を使うことができるのです。

小さなお子様やお年寄りいるご家庭には大きなメリットと言えるでしょう。

太陽光発電と組み合わせるメリットとは?

以上のように、家庭用蓄電池を単独で使っても大きなメリットが2つあるのですが、太陽光発電と組み合わせることで、さらなるメリットが生まれます。

節約効果が高い太陽光発電ですが、電力を貯めておけないデメリットがあります。ところが蓄電池と組み合わせることで、太陽光発電の電力を自由に貯めておけるようになります。

太陽光で余った電力を蓄電池に蓄えることで、ライフスタイルに合わせた節約法が広がります。
昼間に電気を使うご家庭の場合、太陽光発電の電力を貯めて夜間にフル充電しておくと良いでしょう。

雨の日が続いても溜まった電力を使うことができるので、昼間の電気代をおさえることができます。電気代をゼロにできる可能性もあります。

昼間にあまり電気を使わないご家庭は、それでも電力が余るでしょう。その場合は余った電力を売買することで、プラスにすることもできるのです。

電気代を削減するだけではなく、さらに収入を増やすという最強の節約法と言えるでしょう。

発電と蓄電池の情報は賢く集めましょう

発電と蓄電池の情報は賢く集めましょう

ここまで太陽光発電と家庭用蓄電池を組み合わせることで最強の節約になることをご説明してきました。
初期費用がかかるというハードルはあります。でも、一度導入してしまえば節約がずっと続くことを考えると検討する価値はあるでしょう。

しかし、大きな買い物であるだけに失敗はしたくないですよね。
太陽光発電、家庭用蓄電池を導入するためには、賢く情報収集することがとても重要です。
おさえるポイントは以下の2つです。

状況に合わせた導入方法を調べる

現在の電気使用状況、ライフスタイル、家族構成により、選ぶべき容量や種類が変わってきます。オール電化導入の有無によっても違います。自分にベストな導入方法を調べましょう。

複数の会社から見積りをとる

太陽光発電も家庭用蓄電池もメーカーによって金額はさまざまです。相場を知るためにも、複数の会社から見積りをとることをおすすめします。

おすすめは「グリエネ」

グリエネ
(画像出典:グリエネ)

>>>太陽光発電の無料一括見積もりなら【グリエネ】

発電と蓄電池の導入を検討するなら、とにかく的確な情報を集めることが重要です。でも、
「自分にベストな導入方法がわからない」「どんな会社から見積りをとれば良いの?」と迷う人がほとんどだと思います。

そんな人に、具体的にどうやって情報収集すれば良いのかご紹介したいと思います。
太陽光発電一括見積サイト「グリエネ」を利用することです。

「グリーンエネルギーナビ」から2019年9月にブランドリニューアルし「グリエネ」となっています。

加盟会社は全国450社。どんな会社でも加盟できるわけではなく、工事保険証書を所有している、法的処罰を受けていない、財務状況が健全であるという条件をクリアした会社だけが加盟しているので安心して選ぶことができます。

おすすめしたいポイントは以下の3点です。

情報収集が便利

公式サイトには、太陽光発電、蓄電池、オール電化など様々な情報が用意されています。今すぐ導入しようと思っていないけど、情報だけ集めておきたい人にも役立つ情報満載の内容となっています。

もちろん、導入を検討している人に対する具体的な内容も用意されています。

個別対応だからわかりやすい

太陽光発電一括見積サイトはたくさんあります。でも、グリエネはきめ細かいサポート体制が他とは違います。
ただ、販売施工会社を紹介するだけのサービスではありません。

カスタマーサポートのスタッフは直接電話で個別相談をしてくれます。メールでは伝わりにくい要望や質問もしっかりできるのです。様々な情報を集めるこができるので、安心して導入に踏み切ることができるでしょう。

安心感がある

太陽光発電、蓄電池は大きな買い物です。
だから、安心できる会社を選ばなくてはいけません。

グリエネは厳選な審査を通過した優良会社だけを加盟会社としています。だから「適正価格じゃなかったらどうしよう…」「施工中にトラブルが起きたらどうしよう…」などと心配することがありません。

安心できる会社を選べるところが大きなメリットと言えるでしょう。

利用方法は?

具体的には以下の3ステップで利用する流れになります。

見積依頼

公式サイトから見積り依頼をすると、カスタマーサポートからメールか電話で連絡がきます。
検討中の方は、相談だけでもOKです。心配なこと、要望などを伝えましょう。

販売施工会社紹介

状況や希望を相談し、それに見合った販売施工会社を紹介してもらい、一括見積もりを請求する流れになります。
最大5社まで紹介してもらうことができます。

販売施工会社から連絡

一括見積をした販売施工会社から電話かメールで連絡がきます。それぞれの提案を聞いて検討しましょう。

このように、簡単に利用できるおすすめサービスです。こちらから簡単見積もりができるので試してみてください。

>>>太陽光グリエネ(詳細はこちら)

まとめ

節約に役立つ太陽光発電と蓄電池。導入してみたいと思っても、初期費用が大きいので躊躇してしまいます。

でも、太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、たとえ初期費用がかかったとしても長い目で見ればとてもお得になることがおわかりいただけたと思います。

但し、導入する時には慎重になることも大切です。状況に合わせてベストな導入方法を考え、複数の会社から見積りをとり、納得の導入ができるようにしましょう。

電気切替で賢く電気代を節約する方法
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自分に合った電力会社、そして料金サービスを選ぶことで年間の電気代を賢く削減することが見込めます。
電力会社を比較するのが面倒なら電気料金比較サイトが便利。
当貯金ブログおすすめの具体的な電気切替節約方法を以下のページでまとめました。
当貯金ブログの評価


75点
/100点中貯金ブログ採点
※労力対効果・費用対効果を考慮した当節約貯金ブログのおすすめ度

私の場合(夫婦・子供2人)だと、この発電と蓄電池の節約方法で
108,000円/年間 貯金力を秘めています。
※表現や再現性には個人差があり必ずしも利益や効果を保証したものではありません。

(計算値:太陽光発電を導入することで1年▲108,000円)

108,000円とは太陽光発電の導入費用は含まれていません。実際に節約が期待できるようになるのは10年以降と考えるのが妥当でしょう。しかし、10年以降は電気代削減どころかプラスになっていく可能性を秘めているので、節約者としては検討すべき方法と言えます。