引っ越しには様々なお金がかかりますが、大きな出費となるのは引っ越し費用です。できるだけ安い引越し会社を選びたいと思っても、結局最終的には予算を大幅にオーバーしてしまうことも少なくありません。
引っ越し費用を節約するためにはどうすれば良いのでしょうか。
当貯金ブログがおすすめする安い会社の選び方についてご説明していきたいと思います。
引っ越し費用は工夫しだいで節約できる!
引っ越しはお金がかかるものだと諦めていませんか?
引っ越し費用は予想以上にお金がかかるので大きな出費になってしまいます。転勤が多い場合には、どんなに節約をしても引っ越し費用で貯金がなくなってしまう…ということもあるでしょう。
しかし、引っ越し費用は工夫次第で節約できる可能性があります。
貯金を減らすことなく引越しできる方法を考えていきましょう。
引っ越し費用はどうやって節約できるの?
お金がかかる引っ越し費用をどうやって節約することができるのでしょうか。
引っ越し費用節約のための3つのおすすめ方法とご紹介していきます。
- 「自分で安くできることを見つける」
- 「安い会社を見つけるおすすめ方法」
- 「安く利用するおすすめのタイミング」
実際に何をすれば良いのかご説明していきたいと思います。
自分で安くできることを見つける
引っ越し費用は自分の努力次第で節約することが可能です。
引っ越し業者の費用を安くするために、自分でできることを見つけましょう。
リクルート住まいカンパニーが行った「引っ越しに関する実態把握調査」によると、トラックの大きさによって引越し料金が大きく変わるという結果が出ています。(参考データ:suumo)
4人家族の場合は4トントラックを使うのが一般的です。この場合料金の目安は111,624円となっています。
これを3人家族用の3トントラックにすると84,074円、2人家族用の2トントラックにすれば69,887円にすることができるのです。
4人家族でも荷物を減らすことで2トントラックを利用すれば41,737円節約できる可能性があります。
そのためには、今ある荷物を減らさなければいけません。引っ越しのタイミングで断捨離をして、出来る限り荷物を減らす工夫をしましょう。
特に引越し荷物の多くを占めるのが衣服類です。不要な衣服類をフリマアプリなどで売ることができれば、荷物も少なくなり、臨時収入も得られるので一石二鳥です。
寿命が近づいている電化製品があれば処分してしまい、引っ越し先で新しく購入するのも良いでしょう。
引っ越し業者に荷造りと荷解きをしてもらえるサービスはとても便利ですが、引っ越し料金がぐんと上がります。
アート引越センターの場合、荷造りと荷解きもしてもらえるフルコースにすると基本コースから20,000円~100,000円アップします。
自分で荷造り&荷解きをすればこの費用を節約することができます。時間と手間はかかりますが頑張って自分で行いましょう。
さまざまな電化製品の設置には別途料金がかかることがあります。
パソコンおよび周辺機器、テレビ、オーディオなどの配線、冷蔵庫や洗濯機の設置は別料金になるのです。
例えば、洗濯機の設置にかかる別途費用は3,000円~5,000円が相場でしょう。
自分で設置すればこの費用も削ることができます。冷蔵庫や洗濯機の場合、女性には難しいかもしれませんが、男性であれば自分で設置するのがおすすめです。
時間と手間はかかりますが、引越し料金をカットできるでしょう。
安い会社を見つけるおすすめ方法
みなさんはどんな基準で引っ越し業者を選んでいますか?料金が安い、知名度が高いなどの情報から引っ越し業者を選んでいる人が多いとされています。でも、本当にそれだけの情報で決めてしまって良いのでしょうか。
引っ越し費用を節約するためには、信頼できて安い会社を見つけることがとても大切です。
そのためのおすすすめ方法として
- 「信頼できる会社を見分ける」
- 「3社以上見積もりをとる」
- 「訪問見積りをとる」
- 「即決しない」
についてご紹介していきたいと思います。
引っ越し業者を選ぶ時には、信頼できる会社であることが大前提です。いくら引っ越し料金が安くても、信頼できない業者の場合、荷物の取扱いが悪かったり、見積り以上の金額を請求されるなどのトラブルが起きる可能性があるからです。
信頼できる会社であるか否かを見分ける4つのポイントについてご説明しましょう。
引っ越し業者は、国土交通大臣、または地方運輸局長から許可を受けて運送事業を行っています。そのため、見積書などには社名とともに「事業許可番号」が記載されているのです。もしこの記載がなければ悪徳業者の可能性が高くなります。
引っ越し業者は国土交通省の「標準引越運送約款」のルールに沿っているため、そのルールや保険について説明することになっています。荷物を紛失した時や破損した時についても大切なルールです。
もしこの説明がなければ信頼できる会社ではないかもしれません。
引っ越し業者の多くは引っ越し作業が終わったタイミングで支払うのが一般的です。
でも悪徳業者の中には引っ越し作業の前に予約金、手付金を請求してくる会社があるので要注意。正式に契約をする前に予約金などを請求するのは法律で禁止されています。
車のナンバープレートを見ると自家用車、営業車などを見分けることができます。
地に白文字は営業用車、黒地に黄色文字は営業用の軽自動ということになるでしょう。
白地に緑文字であれば自家用車で営業している許可されていない違法な会社の可能性があるので注意してください。
このような4つの方法で、まずは信頼できる会社か否か見極めてみてください。
引っ越し業者を決める時には、最低3社から見積りをとりましょう。
複数の会社の見積りを見ることで、引っ越し費用の相場がわかってくるので、より安くサービス内容の良い引っ越し業者を見つけることができるでしょう。
また、他社の見積額を提示することで値下げ交渉をスムーズに進められるというメリットもあります。
引っ越し業者の料金は1.基本運賃、2.実費、3.付帯サービスの3つに分かれています。
このうち、1.基本運賃は国土交通省が定めたルール「標準引越運送約款」にそって料金が決まっているのですが、2.実費、3.付帯は業者によって様々。この部分ができるだけ安い会社を選びましょう。
引っ越し業者の見積もり方法は大きく2つにわかれます。
一つは、引っ越し業者が直接訪問して見積もりをする「訪問見積り」です。自宅に一度来てもらい間取り荷物の量など全て確認した上で見積りを出します。
しかし訪問見積りは時間がかかる、散らかった部屋を見られたくないなどの理由から、メールや電話だけで見積りができる見積りシステムも増えています。これが2つ目の方法です。この方法はとても時間がかからず気軽に見積りを出してもらえて便利なのですが、いくつかデメリットがあるのです。
それは「正確な量がわからないので割高になる」「当日にトラックに詰めきれないことがある」ということです。
電話でどんな荷物があるかヒアリングするだけなので、実際に見たらトラックに詰めきれない…などのトラブルがあるのです。
時間に余裕がある場合には、訪問見積りをしてもらうのがベストだということを覚えておいてくださいね。
引っ越し業者の多くは、その場で契約するように営業してくるでしょう。そして「即決ならこれくらい割引できます」という割引料金を提示してきます。後日返事をするならその割引額は無効となるので、その場で即決する方は多いと思います。
しかし基本的に即決はしないほうが良いでしょう。
それは他の見積もりも全て揃ってから安い会社を選びたいからです。
引っ越し業者は他社に契約を奪われないため即決を迫ってきますが、冷静に比較してから決めるのが良いでしょう。
その場で断るのが難しいという場合には「自分には決定権がない」と言って断るのもおすすめです。
このように、信頼できて、かつ安い引っ越し業者を選ぶコツについてご説明してきました。今回ご紹介した選び方をすることで、料金が安い、知名度があるから、という理由で選ぶよりも、より自分にぴったりな安い会社が見つかるはずです。
安く利用するおすすめのタイミング
「繁忙期を避ける」「午後便にする」ことで引越し料金を節約していきましょう。
引っ越し業者の繁忙期は3、4月になります。仕事や学校など新生活がスタートするからです。転勤などでスケジュールに余裕がない場合には繁忙期になっても仕方ないですが、時間に余裕があるのであれば繁忙期を避けると引越し費用をおさせることができます。
不動産・住宅に関する総合情報サイトSUUMO(引用データ:suumo)が掲載していた興味深い情報を見つけました。月別の引っ越し費用の平均です。これによると、繁忙期3月の188,056円と閑散期6月の119,801円では68,255円もの差があるのです。繁忙期から閑散期に時期を変えることで大きな節約になるでしょう。
引っ越し業者によっては、1日2件の引越し作業をすることがあります。午前中の引越しが終わった後、午後にもう1件の引っ越し作業をするのです。この場合、1件目の引越しが終わり次第になるので、はっきりとした時間指定ができません。でもその分安い料金になるのです。近場に引っ越す場合や時間に余裕がある場合には、午後便を利用するのがおすすめです。
このようにポイントを抑えながら安くて信頼できる引越し業者を探しましょう。
自分で荷造りをしたり荷物を減らしたりしながら、安い引越し業者を見つけることができれば、引越し費用はぐんと安くすることができるはずです。
安い引越し業者を見つけるなら「引越ラクっとナビ」がおすすめ!
信頼できて安い引越し業者を見つけることが引越しの節約になりますが、1社ずつ電話をかけて見積り出してもらって値段交渉をして…というのは結構大変な作業になります。
そこでおすすめしたいのが「引越ラックっとナビ」というサービスです。
無料で引越し見積りを一括で行ってくれる次世代型サービスとなっています。
非常に便利でお得なサービスなのでぜひ利用してみてください。無料というところが節約者に嬉しいポイントです。
簡単な流れをご説明しましょう。
①会員登録する
ネット上で会員登録をします。
②サポートセンターから電話がくる
都合の良い時間を指定しておくと、サポートセンターから電話がきます。
③引越しについて相談する
引越し見積りはもちろん、引越しに関するどんなことでも相談できす。
中立な立場のサポートセンターがヒアリングしてくれて、一括見積を手配してくれます。
④見積りをもらう
各業者が自宅にきて見積りを出します。実際の荷物を確認してもらうので安心です。
見積りはネット上のマイページから見ることができます。各業者の見積りが一覧になっているので比較しやすいです。
⑤発注する
各業者の見積りを比較して満足できる業者があれば発注します。発注しない業者へお断りの連絡する必要はありません。もし見積りを出してもらった業者全てに満足できない場合には全く発注しなくてもOKです。
このような非常にシンプルな流れで安い引越し業者を決めることができるのです。
一括見積りをしてくれる業者は引っ越し業者以外にもあります。
とても便利なサービスなのですが、難点が一つあります。それは勧誘の電話がたくさんかかってくることです。その電話対応をするだけでうんざりしてしまうのです。
引越ラクっとナビは、そのような電話攻撃を受けることが一切ありません。
ネット上のやりとりだけで完結するのがとてもスマートです。
引っ越しの手間を省きたい、引っ越し業者と何度もやりとりをするのが面倒、忙しくて時間がないという方にぴったりのサービスです。
また引っ越し費用の相場がわからない、値引き交渉が苦手などという方にもおすすめです。
無料サービスと聞くと「タダより安いものはない」のでは…と疑いたくなりますが、引越ラクっとは、無料だからこそ安心できるサービスにこだわっています。
引越ラクっとナビは、どうして無料でサービスを提供できているかきちんと説明しているのです。
引越ラクっとナビは、制約した場合に引っ越し会社から手数料をもらうことで成り立つという仕組みになっています。だから利用者は安心して無料で利用することができるのです。無料だからといって不安要素はないので安心して利用してください。
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引っ越しするためにはお金がかかります。でも工夫しだいで引っ越し費用をおさえることが可能です。まず、荷造りをしたり物を減らすなど、自分で節約できることがあります。さらに安い引っ越し業者を見つけることで大幅に引っ越し代を節約できる可能性があるのです。忙しくて引っ越し業者を比較する時間がない、引っ越しの相場や値段交渉がわからないという方は、「引越ラクっとナビ」という引越し見積りサービスがおすすめです。
65点/100点中
※労力対効果・費用対効果を考慮した当節約貯金ブログのおすすめ度
私の場合(夫婦・子供2人)だと、この引っ越し節約方法で
109,992円/年間 貯金力を秘めています。
※表現や再現性には個人差があり必ずしも利益や効果を保証したものではありません。
(計算値:引っ越し荷物を減らすことで▲41,737円、繁忙期を避けることで▲68,255円)
引っ越し費用は家族形態によって大きく異なりますが、荷物を減らす、繁忙期をさけるという2つは確実に費用をおさせることができるのでおすすめです。