お昼ご飯を安く済ませる節約方法!主婦目線の昼食節約術公開!

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食費を節約したいけど何から削ればよいかわからない…という方はいませんか?
家計費の多くの出費を占める食費は大きな節約の可能性を秘めていますが、食べる量を減らしたり一食抜くというのは正しい節約方法とは言えません。
そこで考えたいのが削れる食費と削れない食費についてです。「子供のための栄養たっぷりの夕食」これはあまり削りたくありません。「会社の飲み会」「幼稚園の会食会」これも削れない食費と言えます。
それでは「毎日の旦那さんと主婦のお昼ご飯」はどうでしょうか。これは削れる食費かもしれません。
そこで今回は、主婦目線の昼食節約術を大公開したいと思います。

夫婦の昼食節約で1ヶ月1万5千円節約できる可能性がある

夫婦の昼食節約で1ヶ月1万5千円節約できる可能性がある

食費は大きく3つに分けられると思います。「食材費」「外食費」そして旦那さんなどの「昼食費」です。
毎日スーパーで割引商品ばかりを狙って買ったり、賢くまとめ買いをしている方もいると思います。毎月の外食を減らして頑張っている方もいるでしょう。それでもなかなか1ヶ月の食費が減らないのは、昼食費に問題があるのかもしれません。
昼食に的を絞って節約することで、1ヶ月5万円節約することも可能なのです。

夫婦の昼食代は1カ月18,986円もかかっている

夫婦の昼食代は1カ月18,986円もかかっている

新生銀行が行った調査によると、サラリーマンの昼食代の平均は570円という結果が出ています。
一方、マイナビが行った調査によると、主婦の平日ランチの平均は293円でした。半分以上の主婦は外食ではなく家で食事をとるという結果も出ています。
旦那さんが約500円、主婦が約300円くらいなら、大した無駄遣いではないような感じもします。でも、1ヶ月の平日ランチ22日分と考えると18,986円にもなるのです。これは結構な金額になります。
これを上手に節約することができれば1ヶ月1万5千円の節約も夢ではないのです。(参考データ:新生銀行グループマイナビニュース

実際にどうやって節約することができるの?

実際にどうやって節約することができるの?

それでは、昼食節約をすることで、どれくらい節約できるのかご説明していきましょう。

旦那さんの昼食代

旦那さんの昼食代を節約するなら、ずばりお弁当を作るのが何より安上がりになります。
お弁当の食材費はどれくらいになるかご存知ですか?
ごく普通の手作り弁当を例に考えてみましょう。
食材費は、大手スーパーなどの平均金額から計算しています。

  • ごはん:28円
  • ハンバーグ:45円(牛豚挽き肉30円、卵10円、玉ねぎ5円)
  • 卵焼き:20円
  • ブロッコリー:12円
  • きんぴらごぼう:15円

このように、合計120円で作ることできるのです。サラリーマンの昼食代の平均は570円とすると、1日450円、1年(22日×12カ月)で118,800円の節約が期待できることになります。

主婦の昼食代

主婦の昼食代を節約するなら、残り物をリメイクするのがおすすめ。前日のおかずをそのまま食べるのはテンションが下がってしまいますが、リメイクすれば気持ちが変わります。さらに可愛いプレートに入れてカフェ風に演出すればさらに◎です。
リメイク料理の定番のカレーを例に考えてみましょう。前日のカレーをカレードリアにしてみます。
カレールウ1箱で作れる量の食材費は927円(玉ねぎ3個120円、じゃがいも4個120円、ニンジン3本35円、豚肉300gで474円、カレールウ178円)です。これで8皿分となっていますが、リメイク用なら0.5皿分で十分です。これで計算してみましょう。

  • ごはん22円
  • カレーの残り57円
  • とろけるチーズ15円

このように94円で作ることができます。100円以下で十分なランチになるのです。
主婦の平日ランチの平均293円で考えると1日199円、1年(22日×12カ月)で52,536円の節約を秘めています。

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夫婦の昼食節約を成功させるコツは?

夫婦の昼食節約を成功させるコツは?

具体例として、旦那さんの昼食をお弁当にする、主婦の昼食をリメイクランチにする方法をご紹介してきました。
旦那さんと主婦のランチを工夫して節約することで、なんと1年に184,096円の節約が期待できてしまうのです。昼食だけでこれだけ食費を削れるのは非常に魅力的です。
ここで、夫婦昼食節約を成功させるための様々なコツをご紹介していきたいと思います。

旦那さんの昼食節約術

まずは、旦那さんの昼食を節約する方法からご紹介していきましょう。

お弁当を持っていく

外食、コンビニ弁当、スーパー弁当と比べて、一番安上がりになるのが手作り弁当です。まずはお弁当を持参する習慣をつけるところから頑張りましょう。
お弁当を持っていくことで、昼食代が節約できる以外にもメリットが生まれます。
それは栄養バランスの良い食生活になることです。毎日外食ランチをしていると、どうしても栄養が偏ってしまいます。風邪などの病気になりやすくなり薬や病院受診などの医療費がかかるかもしれません。お弁当を持っていくことで旦那さんの医療費節約にもつながるでしょう。

外食を工夫する

毎日お弁当を持っていくのは難しい旦那さんもいるでしょう。営業の途中でランチをとらなくてはいけない場合あると思います。
そこで、どうしても外食をとらなくてはいけない日は、外食を工夫すれば良いのです。
安い定食屋に限定する、ランチクーポンを利用することで、外食をしても出費をおさせる努力をしましょう。

コンビニよりはスーパーで買う

お弁当を持っていけなかった日には、コンビニではなくスーパーを活用するようにします。コンビニ弁当は平均500円くらいになりますが。スーパーなら300円でお弁当を買うことができます。気軽にコンビニで買ってしまう旦那さんは多いと思いますが、スーパーを活用する習慣をつけるようにしましょう。

おにぎりだけ持っていく

お弁当を持っていくのが一番ですが、おにぎりだけでも節約になります。営業中に車の中でランチを済ませることがある日にはおにぎりが便利かもしれません。足りない時にはおかずだけ買えば良いのでお昼代を安くできるでしょう。

社員食堂を利用する

社員食堂がある会社の場合には、ぜひ活用してみてください。会社によっては、スーパーでお弁当を買うよりも安いかもしれません。今まで社員食堂を利用したことがないという旦那さんは一度社員食堂のメニューの金額をチェックしてみましょう。

主婦の昼食節約術

次に主婦の昼食を節約する方法を考えていきたいと思います。

おかずをリメイクする

夜ご飯のおかずを少しだけ翌日のランチ用にとっておくのがおすすめです。これを使ってリメイクランチを作りましょう。
カレーやシチューはグラタンやパスタにリメイクできます。
炒めものは、ご飯に乗せればおしゃれな丼ぶりランチになります。

残り物でチャーハンや雑炊にする

残りものをまとめてチャーハンや雑炊にするのもおすすめ。鮮度がなくなった野菜、少しだけ残ったベーコンや竹輪など、まとめて刻んで使いましょう。食材ロスを防ぐこともできて一石二鳥です。

カップ麺より袋麺

何も作る気がしない…という時はインスタント麺でもOK。でもカップ麺は意外と高いので袋麺にしましょう。カップ麺なら1食100円ですが、袋麺なら1食25円ほどになります。

お弁当を作る

旦那さんのお弁当を作る時に、主婦のお弁当も一緒に作ってしまうのも良いでしょう。旦那さんのお弁当を詰めてから、余ったものでパパっと詰めてしまえばOK。ランチの時にすぐに食べられるので便利です。

カフェ風ランチにする

主婦のランチは基本的に残りものになりやすいので、ちょっとテンションが下がってしまうかもしれません。そこでおすすめしたいのがカフェのランチのように演出することです。かわいいランチ用のプレートを買うのも良いでしょう。100均でも十分可愛いものが買えます。残りものでもテンションが上がるような食器、盛り付けをして楽しみましょう。

夫婦の昼食節約術

最後に夫婦共通の昼食節約術をご紹介したいと思います。

ご飯よりパンがおすすめ

ご飯ばかりのランチに飽きた時には、パンランチにしてみましょう。
菓子パンは100円以上しますが、食パンならご飯よりも安くなります。
ご飯1膳は約28円です。食パンなら6枚切り袋で100円なので1枚あたり16円。サンドイッチ弁当にすることで、主食代を約半分にすることができるでしょう。

作り置き料理を作っておく

旦那さんのお弁当にも主婦ランチにも活用できるのが作り置き料理です。毎朝お弁当のおかずを作るのは不可能に近いです。でも、作り置き料理が何品かあれば、朝は卵焼きを作るだけでOKという気軽さがあります。
お弁当用の作り置きおかずは冷凍しておくのが便利。お弁当カップに入れて冷凍しておきましょう。焼きそば、パスタなどの麺類から、唐揚げハンバーグなどのお肉おかず、きんぴらごぼうやほうれん草の和え物など、色々なおかずが冷凍可能です

安い食材を使う

昼食には安い食材を使うというのも賢い節約術です。
ゆっくり味わう夜ご飯には、ちょっと良い食材を使いたいものです。国産のお肉や野菜にこだわりたい方も多いでしょう。
その分お昼用の食材は外国産のお肉や野菜で節約しましょう。業務スーパーで激安食材を買い揃えるのもおすすめです。

夫婦で昼食節約を頑張って1ヶ月5万円節約をめざしましょう

夫婦で昼食節約を頑張って1ヶ月5万円節約をめざしましょう

いかがでしたでしょうか。
今回は夫婦の昼食節約術をご紹介してきました。食費がなかなか削れないとお悩みの方は、ぜひ夫婦の昼食を安く済ませて節約してみましょう。1ヶ月5万円節約の可能性もあるのです。
この節約術は夫婦の協力が必要になります。
夫婦で目標を持つこと、そして結果が見えるようにすることが成功させるコツになります。
お互いに好きな服を買うため等の目標を決めるのも良いでしょう。
「今週は夫婦で昼食代○円におさまった」などの結果が見えるようにしながら、モチベーションを上げていくことも大切です。
夫婦で一緒に昼食節約生活を楽しんでください。

節約したお金を賢く貯金するには
工夫して節約したお金をそのままお財布に入れておくのは賢い方法ではありません。そのお金をどのようにしたら更に効率よく増えるのか考えましょう。同じお金でも置いておく場所によって増え方も違います。心の持ち方も変わってきます。節約して浮かせたお金を使う最後の最後まで得する方法を実践、その具体的なお金の預け方を以下のページでまとめました。
当貯金ブログの評価


78点
/100点中貯金ブログ採点
※労力対効果・費用対効果を考慮した当節約貯金ブログのおすすめ度

私の場合(夫婦・子供2人)だと、この使い切り、夫婦昼食節約方法で
171,336円/年間 貯金力を秘めています。
※表現や再現性には個人差があり必ずしも利益や効果を保証したものではありません。

(計算値:旦那さんの昼食節約法で1年▲131,560円、主婦の節約法で1年▲52,563円)

昼食だけで毎月1万円以上節約できるのでおすすめです。夫婦で頑張る節約法なので、旦那さんに節約意識を高めてもらえるというメリットもあります。