定年退職を意識し始める50代。そろそろ老後の資金を真剣に考えようと思っていても、子供の大学費用で貯金はゼロ。親の介護にもお金がかかり貯金する余裕がない…という人もいると思います。
貯金なしでも働けば何とかなるという時期はそろそろ終わってしまいます。50代で貯金額が0というのは危機的状況だと言わざるを得ないでしょう。
そこで今回は、50代で貯金なしの人に焦点を当てていきたいと思います。
50代で貯金ゼロの原因は何なのでしょうか。その原因から見えてきた50代貯金ゼロから貯蓄する方法をご紹介していきたいと思います。
50代でも貯金を増やす方法はたくさんあります。50代で貯金なしを脱するヒントを見つけていただけたら幸いです。
50代で貯金なしは4人に1人
「50代で貯金0なんて、自分だけだろう…」と心配になりますよね。
ところが、あなたのように貯金ゼロの状況に陥っている人は実はたくさんいます。
金融広報中央委員会の「令和元年(2019年)家計の金融行動に関する家計調査」のデータから、単身世帯と二人以上世帯の、金融資産を保有している世帯、していない世帯の割合は以下のようになっていることがわかります。
金融資産がある人 | 金融資産がない人 | |
50代二人以上世帯 | 78.2% | 21.8% |
50代単身世帯 | 62.8% | 37.2% |
50代の夫婦世帯の場合は、約5人に一人が貯金なしの状況です。
50代独身者の場合は、約3人に1人が貯金できていないのです。
これほど多く50代の人が貯金なしの状況という驚きの結果となりました。
でも「貯金ゼロは自分だけじゃなくて安心」と思ってはいけません。
貯金していない人が一定数いるのは確かですが、貯金している人はガッチリしています。
同調査では、金融資産がある世帯に限定し、貯蓄の平均データも発表しています。
50代二人以上世帯の貯蓄平均値は1,574万円、50代単身世帯の貯金平均は1,496万円となっているのです。
この金額は、預貯金、金銭信託、積立型保険商品、投資信託なども合わせた金融資産額となっています。
平均値は一部多額の貯蓄がある人によって高くなる傾向にありますが、それでも多くの人が1,000万円以上貯金できていることがわかります。
この結果を見ると、50代貯金ゼロは危機的状況と言えるでしょう。
50代夫婦の貯金情報はこちらの記事で詳しく解説しています。ご参考ください。
50代夫婦の貯金平均はいくらなのでしょうか。平均的な年収、貯蓄の平均値や中央値を調べたところ50代夫婦の貯金の目安は1,000万円、貯金割合は手取りの1割が目安であることがわかりました。これを目安に効率よく貯金するコツもご説明していきます。
50代で貯金なしの原因は?
50代で貯金ゼロの人がいる一方で、貯金できている人はしっかり貯金を増やしていることがわかりました。
貯金0の人に対して、貯金している人の平均値は約1,500万円とかなりの差がついているのです。
どうしてこのような二極化が進んでいるのでしょうか。
貯金なしの原因を考えていきたいと思います。
そして、その原因から見えてくる貯蓄ポイントを考えていきましょう。
将来のこと考えていない
貯金するのは将来お金に困らないためです。
将来の生活を豊かにするために貯金するのです。
しかし、貯金なしの人は将来のことを考えていない傾向にあります。
不確かな将来のために我慢してお金を貯めるよりも、今の生活を楽しむため、満足するためだけにお金を使いたいと考えているのです。
「明日のことはどうなるかわからないから今を楽しもう」という人は、そもそも貯金する気がないから貯金ゼロのままなのでしょう。
将来設計を立てること、そのためにはいくらお金が必要になるのか考えることが、貯蓄の最も大切なポイントになります。
収入があるから大丈夫と思っている
貯金ゼロの人は、将来のことを考えずに「今が楽しければOK」という傾向があります。だから50代になっても貯金がないのです。
でもそれは収入があることが前提です。
貯金なしの人は、収入があるから大丈夫と思う傾向があります。
大学資金や住宅ローンが重なって家計が苦しくなって時でも「もう少しで給料日だから大丈夫」と思いながらやりくりをしているかもしれません。
収入があれば、赤字なる月があってもそれほど焦ることはないでしょう。
共働きの場合は尚更このような意識が強くなります。
でも、いつまでも今と同じ収入が続くわけではありません。
仮に定年退職後も再就職して働くとしても、今と同じ収入を得ることは難しいでしょう。
収入がなくなった後の収支状況を考えることが大切です。
一般的な高齢者世帯の場合、1ヵ月約4万円の赤字になっています。
つまり毎月4万円ずつ貯金を切り崩して生活していく必要があるのです。
計画的にお金を使っていない
スーパーで買い物する時、「必要なもの」ではなく「欲しいもの」をカゴに入れていませんか?
美味しそうなお肉があったらカゴに入れて、新商品のお菓子を見つけたらカゴに入れて…と欲しいものを入れていると、合計金額が大変なことになってしまいます。
また、欲しい服やバッグを見つけたら即買いしていませんか?
貯金なしの人は、このように計画的にお金を使っていない傾向にあります。
計画せずにスーパーで食材を買っていると、帰って冷蔵庫を見たら同じものがまだ残っていた…という無駄いが増えてしまいます。
計画せずに服を買ってしまうと、帰ってきて自分の服と合わせようと思ったら、合う服がなかった…という無駄遣いもあります。
それぞれの支出項目に対して予算を決めておけば計画的にお金を使うことができます。
収入に対してどれくらいの支出が理想なのか目安を考えましょう。
見栄っ張り
年齢に関係なく、見栄っ張りの人は貯金がゼロの傾向にあります。
持ち物、着る物、食べる物など、無意識のうちに見栄を張ってお金を使っているのです。
例えばスーツを買う時に、安くて着心地の良いスーツがあっても、見栄を張るために高いブランドスーツを買ってしまうのです。
友達とランチに行っても、見栄っ張りの人は、敢えて高い料理を注文するでしょう。
見栄っ張りの人は交際費も跳ね上がります。気前の良さを見せるために、後輩や部下などに頻繁にごちそうする人もいるでしょう。
収支のバランスを考えて、無駄遣いにならない範囲で見栄を張るのは良いでしょう。
貯金できないほど見栄を張ってお金を使うから問題なのです。
支出の予算を決めて、メリハリをつけたお金の使い方をしていくことが貯蓄のコツになります。
趣味に使うお金を優先している
貯金なしの人は、趣味に使うお金を優先している傾向があります。
車、ゴルフ、アウトドアなど、趣味にはお金がかかります。
「給料」-「趣味に使うお金」=「生活費」という人はいませんか?
趣味に使うお金を確保してしまうと、生活費はギリギリ間に合っても貯金に回す余裕は生まれません。
さらにバリバリ仕事をしている50代なら趣味にお金を使えても、リタイヤ後は無理でしょう。
「給料」-「趣味に使うお金」=「生活費」ではなく、「給料」-「貯金」-「生活費」=「趣味に使うお金」という流れにしていきましょう。
貯金と生活費を確保すれば、残ったお金は自由に使うことができます。
バーゲンやポイントカードが好き
貯金なしの人はバーゲンやポイントカードが好きな人が多い傾向にあります。
バーゲンやポイントカードは一見節約的に見えます。
しかし、これは大きな間違いなのです。
バーゲンやポイントカードは、お店側の戦略。
バーゲンをきっかけにお店に足を運んでもらい、本当は買うつもりのなかったバーゲン品を買ってもらったり、バーゲンに関係ない新作アイテムを買ってもらうことが目的なのです。
ポイントカードも同様です。「あと少しでポイントが貯めるから」と店に来てもらったり、
「あと1ポイントでプレゼントがもらえるから、あと500円分買い物しよう」と余分に買い物してもらうことが目的なのです。
「〇%OFF1」「お一人様〇個まで」「タイムセール」などに弱い人も注意が必要です。
バーゲンやポイントカードが好きな人は、貯金ゼロと同時に不要なものが家に溢れていることが多いです。
まず、過去のバーゲンやポイントカードの無駄遣いと向き合うために断捨離をしてみましょう。
そうすると「本当に必要なものだけ買おう」という意識を持つことができます。
余ったお金を貯金しようと思っている
貯金ができない…という人の多くは「給料」-「生活費」=「貯金」と考える傾向にあります。
給料から生活費を使っても、十分な貯金額が残ることは理想的です。
でもそのような余裕のある世帯は少ないでしょう。
毎月貯金分を残さなきゃ…と思いながら、結局生活費で使い切ってしまう生活が続いてきたから、50代になっても貯金ゼロのままなのです。
毎月確実に貯金するためには、強制的に貯金することがコツです。
給料が入ったらまず先に貯金分を抜いてしまうのです。
この先取り貯金を徹底すれば、貯金を増やすことができるでしょう。
家計簿が活用できていない
「しっかり家計簿をつけているのに、どうして貯金ができないの?」という貯金ゼロの人はいませんか?
貯金なしの人は、家計簿をつけただけで安心している傾向があります。
家計簿を活用できていないのです。
家計簿はただ収支を記録するものではありません。
収支を把握した上で、無駄遣いを防いでいくことが目的なのです。
家計簿は正確に記録していくことより、内容をしっかり見て節約に役立てることが重要です。
もし家計簿をつけてい
い人がいれば、家計簿アプリもおすすめです。
お金のことを考えるのが面倒
貯金なしの人はお金のことを考えるのが嫌い、苦手、面倒という傾向があります。
貯金を増やすためには、家計費の見直しが必須です。
それぞれの固定費を見直してたり、資産運用を考える必要もあるでしょう。
さらに、夫婦で話し合いをすることもとても大切です。
お金のことを考えることで、コスト削減する方法が見えてくるので、貯金アップに繋がるのです。
50代になってもまだ貯金なしの状態なら、一度お金に向かい合うことから始めましょう。
収入、支出、残高を明確にして、どれくらいの貯金が可能なのか考えることが貯金の第一歩です。
その上で、固定費の見直しや資産運用を検討していきましょう。
50代で貯金ゼロから始める貯蓄の仕方
ここまで50代で貯金ゼロになる原因についてご説明してきました。
心当たりがある項目はありましたか?
ある方は、ぜひその改善策を考えて、貯蓄できるようにしていきましょう。
50代で貯金なしに陥る原因は以下の9つが考えられます。
- 将来のこと考えていない
- 収入があるから大丈夫と思っている
- 計画的にお金を使っていない
- 見栄っ張り
- 趣味に使うお金を優先している
- バーゲンやポイントカードが好き
- 余ったお金を貯金しようと思っている
- 家計簿が活用できていない
- お金のことを考えるのが面倒
ここからは、50代貯金ゼロの原因から見栄てきた貯蓄の仕方ををご紹介していきたいと思います。
大きく3ステップに分けることができます。
- 貯金目標を立てる
- 支出を見直す
- システムとルールを作る
詳しくご説明していきましょう。
目標を立てる
50代になって貯金0の人の原因は「将来のことを考えていない」「収入があるから大丈夫と思っている」ことが考えられます。
これを改善するためには、貯金目標を立てることがポイントになります。
50代の貯金目標とは、ずばり「老後資金」です。
ただ老後資金を立てるのではなく、ゴールに向かって逆算することが大切。
例えば、現在の高齢者世帯の収支状況から考える老後の生活に必要な資金は1,200万円が目安とされています。
「老後資金1,200万円を15年で貯めるために毎月万円66,000円ずつ貯金する」というように、具体的な貯金目標金額、それを実現するための1ヵ月の貯金目標金額を逆算して決めることが大切です。
老後資金ついてはこちらの記事で詳しくご説明しています。ご参考ください。
50代になると気になるのが老後資金の貯め方です。老後にお金がかかることはわかっていても、具体的にいくら必要なのか、どうやって貯めれば良いのかわからないと気持ちばかりが焦ります。50代からの貯金の仕方、お金の増やし方をご紹介していきます。
支出を見直す
貯金目標金額が明確になっても、今まで貯金できない状況だった50代の人にとって「じゃあ1ヵ月6万円ずつ貯金しよう」とはいかないでしょう。
今まで、「計画的にお金を使っていない」「見栄っ張り」「趣味に使うお金を優先している」「バーゲンやポイントカードが好き」などの理由から、何となくお金を使っていた為に、50代になっても貯金がゼロになっている可能性があります。
逆に言えば、その「何となく使っていたお金」を見直すことができれば貯金に回すお金を確保することができるかもしれません。
アクサダイレクト生命が、5,000人以上の家計相談データから「家族構成別に見た家計の理想割合」というものを計算しています。
これを引用し、夫婦二人の理想の支出割合、一人暮らしの場合の理想割合をまとめてみました。
内訳 | 夫婦二人の場合の理想割合 | 一人暮らしの場合の理想割合 |
住居費 | 25% | 28% |
食費 | 15% | 18% |
水道光熱費 | 5% | 6% |
通信費 | 6% | 6% |
保険料 | 4% | 4% |
こづかい | 12% | 0% |
日用雑貨 | 2% | 3% |
被服費 | 3% | 3% |
趣味・娯楽費 | 3% | 4% |
交際費 | 2% | 5% |
その他 | 3% | 6% |
貯蓄 | 20% | 17% |
(参考:アクサダイレクト生命)
次にあなたの支出バランスを考えてみてください。
例えば夫婦の1ヵ月の手取りが50万円だった場合、以下のような支出が理想になります。
内訳 | 夫婦二人の場合の理想割合 | 手取り50万円の場合の理想額 | 実際の支出 |
住居費 | 25% | 125,000円 | |
食費 | 15% | 75,000円 | |
水道光熱費 | 5% | 25,000円 | |
通信費 | 6% | 30,000円 | |
保険料 | 4% | 20,000円 | |
こづかい | 12% | 60,000円 | |
日用雑貨 | 2% | 10,000円 | |
被服費 | 3% | 15,000円 | |
趣味・娯楽費 | 3% | 15,000円 | |
交際費 | 2% | 10,000円 | |
その他 | 3% | 30,000円 | |
貯蓄 | 20% | 85,000円 |
次にあなたの1ヵ月の実際の支出を書き出してみましょう。
夫婦で1ヵ月のレシートを貯めてみてください。1ヵ月分貯まったら、上記の支出項目ごとに計算機で計算して書き出してみてください。
少し面倒な作業にはなりますが、あなたの支出を正しく把握しておくことがとても重要です。
レシート以外にもクレジットカード明細書、通帳なども見ながら、全ての支出を書き出しましょう。
理想の金額よりも大幅に多い支出項目はありましたか?
その場合は、節約する方法を考えていきましょう。
ただし、この理想額はあくまでも目安なので、あなたの家族に合わせた割合を考えることが大切です。
例えば、外食をするのが夫婦の一番の楽しみという場合には、食費は15%→17%にしても良いでしょう。食費の割合を増やした分は他の項目で相殺しましょう。
洋服はほとんど買わないから3%→1%にするなど調整していけば、支出をしっかりコントロールしていくことができます。
システムとルールを作る
貯金目標を明確にして、支出の見直しを行うことができれば、貯金できる50代に近づくことができるでしょう。
最後のステップは、もっと貯金をスムーズにするためのシステムとルールを作ることです。
貯金ゼロの理由として、「余ったお金を貯金しようと思ってる」「家計簿が活用できていない」「お金のことを考えるのが面倒」ということが考えられます。
これを改善するためには、先取り貯金をすること、家計簿を活用すること、資産運用を考えることがおすすめです。
貯金は生活費を使って余った分ではなく、生活費を使う前に取ってしまうことが鉄則です。
この策取り貯金を徹底すれば自動的に貯金は貯まります。
銀行の自動積立定期預金や、給与天引き制度を利用するのもおすすめです。
紙の家計簿が活用できていないなら、家計簿アプリにチャレンジしてみてください。
家計簿はただ記録をつけるものではなく、支出の無駄を見つけて改善することです。
今の家計簿アプリには、その家計簿本来の役割を果たしてくれる機能が満載です。
今人気の家計簿アプリはこちらの記事でご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
家計管理が楽になる家計管理アプリがあります。iphoneやスマホでレシートを撮影し、銀行やカード情報を登録するだけで、自動で全体のお金の動きがわかる家計簿を作成してくれます。お金の流れが見える化されるので、効率良く貯金することができるでしょう。
お金のことを考えるのが面倒と後回しにしていると、いつまでたっても貯金が増えません。
お金のことで面倒なこととして思い浮かぶのが固定費でしょう。
特に通信費、保険料は料金プランが複雑すぎて考えるのが面倒…と苦手意識をお持ちの方は多いはず。
でも、通信費と保険料を見直すことで、ぐんと支出が減る可能性があります。
例えば通信費の場合、スマホと光回線を同じ会社にすることで、月額料金が1,000円割引されます。家族割の場合にも1人あたり1,000円ずつ安くなる可能性があります。
保険料の場合は、積立型から掛け捨て型保険にすることで大幅に月額料金を下げることができます。
また医療保険は必須なものではありません。
これを削ることで1ヵ月あたり約7,000円浮かすことも可能です。
保険料見直しについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ご参考ください。
将来の万が一のリスクに備えて払い続けている保険料。死亡保険や医療保険の保険料は安くありません。必須の出費と思われがちな保険料ですが、実は必ずしもそうではありません。貯金を貯めるために保険に入らないという選択も有りなのです。
まとめ
今回は、50代で貯金なしの人の原因や改善方法について考えてきました。
最も収入があるはずの50代ですが、貯金ゼロの人が意外と多いという事実があります。
その理由は、以下のように様々なことが考えられます。
- 将来のこと考えていない
- 収入があるから大丈夫と思っている
- 計画的にお金を使っていない
- 見栄っ張り
- 趣味に使うお金を優先している
- バーゲンやポイントカードが好き
- 余ったお金を貯金しようと思っている
- 家計簿が活用できていない
- お金のことを考えるのが面倒
これを改善して、50代から貯金していくためには「貯金目標を明確にすること」「支出を見直すこと」「貯金できるシステムとルールを作ること」です。
50代のうちは、まだ老後資金を作ることができます。ゼロから始める貯蓄方法を実践して、不安のない老後を迎えましょう。
効率良く節約生活を進めるためには、銀行口座を3つにすることが大切です。家計費用口座、特別出費用口座、貯蓄用口座に分けることで、いつのまにか貯金が増えていくかもしれません。それでは口座開設はどこがいいか?当節約ブログおすすめはイオン銀行です。
89点/100点中
※労力対効果・費用対効果を考慮した当節約貯金ブログのおすすめ度
50代貯金ゼロの人の場合、平均値を目安に貯金する方法で、
792,000円/年間 貯金力を秘めています。
※表現や再現性には個人差があり必ずしも利益や効果を保証したものではありません。
(計算値:老後資金として1ヵ月66,000円貯金すると1年▲792,000円)
50代で貯金ゼロは危機的状況と言えます。しかし、貯金と向き合う意識を持つことでぐんと貯金できる可能性も秘めています。上記は老後資金を貯める場合の一例ですが、あなたの場合の貯金力も考えてみてください。